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2021/04/26 19:04
春天の位置づけの再確認
競馬を始めたころは
春の古馬のチャンピオン決定戦だった。
だからハードルは高かったよ。
1987年の一番最初に買った天皇賞以来
2000年までの14回を見ると・・・
1,2,3番人気が3着以内をすべて占めたのが
4回
1,2,4番人気決着が
1回
1,3,4番人気決着が
2回
だから・・・・
ド本線筋が
半分の7回
1番人気は消えたけど(マックイーン、トウカイテイオー(負け)対決で沸いた年)、
2,3,4番人気決着が
1回(合計人気サイド8回)
一頭だけ人気薄が入ったけど・・・
1,2番人気が馬券圏内、1,3番人気、1,4番人気が馬券圏内が
3回
だからね・・・
だから、14年で荒れたのは3回
それでも荒れた人気薄2頭が三着以内に入った3回だって勝ったのは
1番人気メジロマックイーン(2,3着は7,12番人気)
2番人気メジロブライト(2,3着は5,10番人気)
と長距離メジロが勝った2回と・・・
あと一回は
一着ライスシャワー 4番人気
二着ステージチャンプ 6番人気
三着ハギノリアルキング 3番人気
とすんなものすごい荒れ方ではないし・・・
ライスシャワーにいたっては天皇賞二勝目だし(菊花賞も勝っている)
ステージチャンプは菊花賞二着馬だし・・・
そして面白いのは
この3頭すべて。。。
ファミリーナンバー1号族!!!
これはなかなかでしょう(笑)・・・
ここまでが2000年までの振り返りなんだけど。。。。
2001年は
1,2,3番人気決着!!
2002年は
2,3,1番人気決着!!
2003年は
7,8,1番人気決着 この年はヒシミラクルだね!!菊花賞馬!!人気薄
単勝1000万超購入者が前日にいて、ヒシミラクルが一時期1番人気だった年ね
2004年は
10,4,5番人気決着 横山典のあっと驚く逃げ切り(イングランディーレ)
2005年は
13,14,4番人気決着
この頃から、なんとなく春の天皇賞が「きわもの」扱いになってきたかな・・・
世界的潮流においても「そんな長い距離は世界標準じゃねえよ」みたいなね
ここから先は。。。
大阪杯のG1格上げがあったり・・・
ドバイ・香港狙いが盛んになったり・・・
宝塚直行が出てきたり・・・
凱旋門に備えて春自重とかね・・・
もう春の天皇賞って、特殊カテゴリーになっちゃったよね・・・
だって今年だってさ・・・
大阪杯のそうそうたる主役は出ないでしょ?
レース前評価でいえば
コントレイル
(さすがにサリオス、グランアレグリアは昔でも春天ではないよね)
ドバイにいっちゃった
クロノジェネシスはこの後宝塚記念
先週末の香港の
グローリーヴェイズ、デアリングタクト、ラヴズオンリーユー
昨年のジャパンカップの凄い対決を演じた上位馬たち・・・
春天見向きもしないもんね・・・
誰もでない・・・
そしてアーモンドアイ、フィエールマン(過去2年連続天皇春)は引退・・・
昨年三歳戦の
皐月1〜5着馬は全馬不在(その前の年の1〜5着馬は全馬不在)
ダービー1〜5着馬からはディープボンドのみ参戦(前年同上)
菊花賞1〜5着馬からはアリストテレスとディープボンドのみ参戦
(前年からは勝ち馬ワールドプレミアと四着ディヴァインフォースのみ参戦)
ってことで・・・
そりゃあ、こんだけ出てこなけりゃ
ディープボンド、アリストテレス、ワールドプレミアの地位は圧倒的にほかを引き離すことになるよね・・・まあカレンブーケドールもそれに準じるだろうね・・
そんなんだから
6歳のロートル(??)ユーキャンスマイルが人気になっちゃうんだよね・・・