２歳戦、俯瞰

２歳６月〜１２月

総レース数
６３６

芝４０８(ダート228は、無視する)

さて、約７ヶ月で消化される４０８の芝レースであるが、クラス別の内訳は以下のとおりだ。レース数は１２００等、皐月、ダービーを目指せない馬の出る距離も含まれているので、後ろの(　　)内に、芝１８００以上距離のレース数を補記した。

新馬　　１７９(1800m以上６６)
未勝利　１７９(1800m以上７２)
※以外　 　５０(1800m以上１４)

※１勝クラス、オープン、重賞

上記には、牝馬限定戦も含まれているので、牡馬として参戦できるレース数は、もうちょい少ない。わずかなので一旦無視する。

芝１８００以上に話を限定しよう。上記した数字を繰り返す。

新馬　　６６
未勝利　７２
以外　　１４

これらが、６月〜１２月の７ヶ月弱で行われるわけであるから、、、

まあ、中３週位で大事に使いたいだろうことを考えると、

せいぜい1ヶ月に１回使う位が常識か？フルゲート除外も考えれば、それ以上出てくるのも難しいかもしれない。

いい馬はね、、、

ということは、６月早々にデビューしたとして、それが、寒くなって馬場悪化する１２月の中山を避けたいとすると(１１月までに２つ勝ちたい。あるいは重賞２着による賞金加算)

６，７，８，９，１０，１１月の

６回がマックス。ちょっと使いすぎだろうね。おそらく

ダービーコースを経験させたい

というのもあって、１０，１１月の東京を使いたいとすると、

６，７，８のうち２ヶ月稼働、２回ないし、３回使って、何とか勝って、一ヶ月か、２ヶ月、育成牧場放牧リフレッシュで、秋の東京で２戦

そんなところが狙いのはず。

有力馬の軌跡は、そうなることを抑えることで、時期別のレースレベルが朧気ながら見えてくる。