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2021/04/30 22:13
感覚で予想しちゃ駄目!勝ち負けは相対
自分のイメージ
感覚、
メディアの適当な格言めいた決め台詞に惑わされちゃだめ!
レースでの勝ち負けは相対的なもの
どう見えようが、どう感じようが、然るべき選抜戦を勝ち抜いてきた馬は
往々にして強い
んです。ただし、その選抜戦は、揃ったメンバーのアヤもあるので、この時期
重賞だから
ってだけて、過大評価しちゃいけないし、未勝利だからといって、過小評価もいけない
矛盾するように聞こえるかもしれないけど、それでもなお
共同通信、弥生という2大トライアルや、皐月賞で、
出走頭数の
上位半分に大きな差がなく入線する馬というのは、ほぼ間違いなく強い
変なのが結構紛れるけど、それでも、玉石混交の
玉は必ず半分近くはいて、その半分の中で、ほかを制して勝ち切るのは強いです。
この皐月、青葉に至る同期出生から
もう一度トレースすると
12000近く種付けを計画され、そのうち
8000が生を受けます
それらを馬体やら、目やら気性を見て、半分の
4000が中央入り
地方からオグリのようなのが生まれてこなくなった今、ここの選抜
半分上位を見極めるプロセスに大きな狂いは、まずないです。
そして、そのうち、血統的に、芝長めで勝負できるのは、馬の取引、値付けがされる頃にはプロ中のプロが育成時代に見極めてるし、馬主候補、厩舎、仲介屋などが、見ていて、ここも、ほぼ狂いはない。
血統的に、どうしたってダートしか走らない、短距離しか走らないのは、その頃には歴然で、クラシック候補はデビュー前には、ほぼわかってる
中央馬主に買われる4000のうち、
男馬が
2000
このうち、ダート、短距離行きが決まってるのは
1000位
残り1000のうち、身体に病気や弱さがなく、気性的に問題ないのは、
半分もいないでしょう。
せいぜい
500
いるかいないか
このうち、値段高く、良き厩舎、良き騎手をアサインされるのはさらに限定される。
そして、それらが2歳中に
新馬、未勝利いずれかを勝って、もう一丁ってところを計画される。
まあ、11月までね
この一連のプロセスは、
毎年、億千万もの金を出してくれる、超重要顧客のために、関係者が血眼、寝ずに馬の世話をしてるわけで、
そこから出てくる2勝馬、芝中距離ね、、、、
一部ローカルやら、不良馬場やら、谷間で、ひょっこり出てくるやつはいるけど、間違いなく
トップオブザトップの5〜6割近くは皐月に出てくるし、
残りの2割程度は青葉、プリンシパルには間に合うし、残りは夏〜秋に飛翔する。
この原理原則に従って、ものを見ないと変なアプローチになる。
ふまえて、皐月上位をベンチマークにして(基準、尺度)、
2歳以降の芝2000での能力発揮状況を血統の奥行きふまえて比較するのは、クラシック予想の王道。
やり方に不足も過剰もないと思ってるよ!