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2021/09/11 09:05

クラシック戦線へのヒエラルキー

さっき書いたことを念頭において、、、

自分に以下の思考傾向がないか?

検証してみて!

新馬1200
特別オープン1400

の好タイム連勝の無敗馬と、、、

新馬6月の東京1800メートルで
名門厩舎のディープ、キンカメ、ハーツ産駒、それぞれ億クラスのエリート目白押しの新馬で、、、

初戦3着

2戦目も、同時期の新馬の惜敗エリートがそこそこ揃って、僅差2着

3戦目、ようやく、東京2000未勝利で、勝ち上がり

前者は
2−0−0−0

★新馬勝ちっ!
★無敗っ!
★好時計勝ちっ!
の超エリート

後者は
1−1−1−0

★勝ち上がりに3戦も要して
★3回走って1回しか勝ててない
★タイムは平凡
の平均的な馬

このとき、2歳早期の中距離芝、中央馬場に出走しているメンバーを一度じっくりと、自分の目で確認することをおすすめします。2年前とか、3年前の馬柱をね。その後、そのメンバーが、どういう経路を辿っているか?

結論を言うと、、、

2歳早期(6〜10月)の

芝、中央馬場の

未勝利戦

を、ダービー後もしばらく続く3歳9月までのローカル競馬場の

未勝利戦

と、同列視してはいけないのです。

いや、さすがに、そこまで極端な誤解をしてなかったとしても

2歳早期の

芝中央馬場の
中距離未勝利戦

というのが、

世代トップに上り詰めて行く、厩舎期待のエリートがひしめきあっていて、、、

まだまだ、それら世代4000頭以上(地方含めて世代8000頭以上)の

トップ50頭位(皐月、ダービー出走権利を争うことになるメンバー)

の勝ち上がり淘汰を実施している
真っ只中の

選抜戦としての未勝利

であって、、、

3歳の夏のローカルの
ダービーが終わって、
世代上位の

数百頭が

勝ち抜けてしまった後の

未勝利、
つまり負け残り組の
後先のないサバイバル

とは、全く意味合いが違うということ

そしてっ!

実はここからが、もっともっと重要なんだけれども、、、、

そうした2歳の
早期新馬、未勝利の
ハイレベル中央馬場での中距離戦

を勝った面々が、その直後に向かう

2戦目には

重賞と
一勝クラス(ほとんど特別)

があるんだけども、

ローカルの競馬場冠名重賞
京成杯2歳ステークス
デイリー杯2歳ステークス

とか、華々しい

G2やG3レースが、さも強豪揃いかのような印象を持ちがちになるけど、

それらの距離は
1200〜1600であって
クラシック戦線で求められる尺度においては、決して期待度もレベルも高くない
1200新馬勝ちもゴロゴロ出てくる。

ところが、クラシックに結びついていくであろう、

中央馬場の1800〜2000の

2戦目の多くは

一勝クラス特別なんですよ!

同じことを繰り返しますが、
皐月、ダービー、オークスに向かうクラシック保守本流組が絞り込まれていくプロセスには、

かなりの確度で、一勝クラスの中距離特別レースが横たわっていて、

それを古馬の「世代負け残り組の1勝クラス」と

同列かのような錯覚から逃れないといけないんです!

上のコメントで桜花賞は敢えて外してます。なぜなら桜花賞は、短距離志向サバイバル組も合流するし、それなりに折り合い軽視のプロセス組も実績を残せるからです。

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