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2021/09/12 16:59
【見直し指針】兄弟馬の評価
以上、見直してきた結果
超良血の兄、姉がいる場合のサラブレッドの評価であるが、以下の通りだ。
★優れたG1馬が産まれる可能性は、8%程度。12回位「この馬、名馬の弟、妹だから走るぜっ!」と思って、飛びついても
12回中で11回はコケる。
それもG1はダメだけど重賞なら通用する!というレベルにさえ達しないことがめちゃくちゃ多く、上記の期待想定外となる
11回のうち、重賞なら通用するかも?ってのは1回位で、
つまり12回中、10回はコケる
★狙う場合でも、年子が圧倒的に走る可能性が高い!年度代表馬になったりダービーを勝った後に、大いに期待されて、さらに上級の種牡馬を付けられたり、名門厩舎に入れられたりというよりも、「名馬になった要因の最大理由には母体のピーク性が大きな理由である可能性高く」1年下の弟や妹が注目株。
ただし、その可能性とて、決して高いわけではない。
★上記の実態にもかかわらず、年度代表馬、ダービー馬が誕生したあとの、母馬人気は高騰して、種付種牡馬、厩舎、騎手、育成方法など全てが一流化するが、国内随一の超名門ファミリーナンバー出身でない限りは、あまりあてにしないほうがいい。
そういう場合でも稀に走るとしたら、最低でも、厩舎、騎手、父が同じ全兄弟で、何もかもが酷似しているといった条件のケースに絞った方がいいかも
こういうことを念頭におき、基本的に全兄弟という情報は評価はせず、
個体としての走りをじっくり見るべき!
マスコミが祭り上げたとしても、生産側は、年度代表馬、ダービー馬の血が流れているということで、
億の金を出させる以上、、、
丁寧に丁寧に使うし
厩舎も騎手もしばらくは最高クラスをアサインせざる得ず、
どんな相手にどんなフォームで勝っているか?というのを克明に見ないと、、、
そういう表面情報をマスコミも一緒に騒ぐので、ひっかかることになる
エクランドールは、その典型であったと言っていい!