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2021/09/19 12:05
アンドヴァラナウト〜8号族F母系
競馬を始めてから
この母系の凄さは、嫌という程、目の当たりにしてきた。
エアグルーヴ
牝馬ながら秋の天皇賞制覇
ジャパンカップや有馬の好走
アドマイヤグルーヴ
エリザベス女王杯
ドゥラメンテ
皐月、ダービーの規格外の勝ち方
G2、G3レベルでもバンバン、強いオープン馬を出してきた
ルーラーシップ
海外G1
フェデラリスト
中山記念
フォゲッタブル
菊花賞2着
オレハマッテルゼ
高松宮杯
距離、性別不問だっ!
私の競馬を始める前だと
ダイナカール
オークス馬
ここに遡り、ここからの発展系
やや遠いが
アーモンドアイも
8F
その母
フサイチパンドラもね
共通するのが、豪快で力強く、前にグイグイ伸ばすダイナミックなフットワーク
そして根性
G1に必要な1番大切な資質
ただし、ちょっと注意が必要なのが、この馬もそうだけど、序盤から
前向きで燃える気性
それこそが強さの秘密なのだが、身体ができ切ってないと、その意欲に内面がついてこれない。
だからこそ、晩成とも言える。身体が出来上がって、その前向きさに身体がついてこれたときの跳ね上がり方は半端ない。
あるいは、その気性を序盤あるいは、中盤に抑え込んで、ラストに貯められれば、若くてもチャンピオンに、なれる。
デビューから、馬の行くまんまにはさせずに、丁寧に競馬を教えられる福永は最高のパートナー
エアグルーヴを武豊が大切に育てたように、今、それが1番うまいのは福永
コントレイルしかり、昨年のシャフリヤール然り
もちろんルメールもそういうことができる人
さて、ここまで
デビューからずっと福永が指導してきたが、どうか?
レースを見る限り、前回2000を突き抜ける前までは危うかったと思う。
やはり燃える闘魂といった、やたら大きなフットワークで、
「このクラスのペースで、そんなフットワークは不要でしょ」という、、、
でも福永は、行かせずに我慢させてきた。それでも
今後の大きな舞台に進むには、賞金上積みしないと!という局面では、それなりに解放していたが、やはり
強豪には通用せず、ラスト失速して差されるというシーンが見られた。
前々走マイルでプログノーシスに突き放されての2着は、その典型
ふまえると前走2000は、ちょっと課題大きいかな?と思ったが
直線攻防の前の
2〜3ハロンの12秒後半ラップのところで、見事に抑えが利いて
直線爆発
に成功した。
これができれば、、、
というところだ。
素質的にはタガノパッション、アールドヴィーヴルに互角と言っていいだろう。
また、古馬になれば、ここではナンバーワンなのも間違いないし
ここで、控えてラストに脚をためて
脚を余しての3着
で権利を取れれば秋華本番までの成長次第で台風の目にもなりうる
ただし、今日の流れで、馬が、どうなるか?福永が勝ちを捨てて落ち着かせて、
最悪届かなくても、ペースアップのところで、一呼吸置けるか?
このあたりだと思う。正直
わからない!
血統構成は
最高クラスだ
よく
この母系
キンカメ
ディープで
4000万円にとどめたものだ
馬体が小さかったのか?
普通なら億のレベルだ!
ま、見た感じも馬体重も
やや薄いな、、、
と、感じさせるところはあるので、、、
今日の馬場で追走にどの程度の力を使うのか?もポイントかもしれない
これほど血統や、潜在性に明るい材料があっても、やはり前々の
勝ちに行ったときの前向きすぎるところや、馬体の薄さ、走り方に
やや華奢なところ
を感じさせるのが、全面推すことをためらわせる、、、
ただし、馬券対象外にすることも、またできず、、、
非常に難しい存在だ
いくら考えても結論は出ないだろう