ダノンスマッシュへの思い

２歳にデビューして
６歳のこれまでに
４年近く戦って、、、

２５戦してる。

まず第一期としては、

２歳デビューから
３歳５月末のクラシック終了時期までの１年近くの期間（この馬はNHKへ）

この期間

７戦してる。

２−１−０−４

勝ち星２つは

未勝利戦
もみじステークス

何れも２歳時の

１４００戦で与しやすし相手の楽勝

２歳暮れの朝日杯
３歳の３戦は、

１回も３着以内すらない。

４レース中、３レースが

芝１６００メートルで
１つが芝１４００

タイム差０．４〜０．５秒差の
５，７，５，７着

５月のNHK杯マイルで一旦同世代の争いが終わり

一区切り　

だが、ご覧のように

中距離皐月、ダービーは、遠いゆめで、さりとて、決して

マイルでなら活躍できたってこともなく

ぱっとしないデビュー後

１年近く、、、

ってところだ。

ここで夏休みをして

夏の北海道から

短距離路線への切り替えをするよね

生涯（明日のスプリンターズステークスまで）

２４戦の中で

序盤７戦は、ぱっとしない区間
（２１０４）

３歳、夏の北海道で

１２００以下、短距離路線に切り替えて以降の１７戦の内訳はというと、、、

９−２−１−５

着外５回は、、、、、

海外２回（香港Ｇ１の１２００）
安田記念８着（１６００）
高松宮記念２回

３着は、、、

スプリンターズステークス

２着は

スプリンターズステークス
キーンランドＧ３

勝った９回は、

１２００　が８回
１４００　が１回（Ｇ２）

１２００の内訳は、
　
オープン特別　１回（ｱﾏﾙﾌｨｺｰｽﾄ）
ローカルＧ３　１回（ﾀﾜｰｵﾌﾞﾛﾝﾄﾞﾝ）

中央Ｇ３　３回
（ﾅｯｸﾋﾞｰﾅｽ,ﾅｲﾝﾃｲﾙｽﾞ,ｴｽﾃｨﾀｰﾄ）

中央Ｇ２　１回
（ﾒｲｼｮｳｸﾞﾛｯｹ）

中央Ｇ１　１回
香港Ｇ１　１回

まず、ざっと目を通していただきたい

その上で
雑感として、、、

マイルは、２歳、３歳、でパッとしなかったが、結局、活躍馬となった古馬になっても同じ

使ったのは安田記念Ｇ１で、相手は強いものの、馬場が極めてよくなった昨今、強いスプリンターは、父ロードカナロアのように

マイルＧ１も勝つ！

そういう意味で、惨敗は、
本当の厳しい流れの１２００は、どうなの？と、、、

着外２回の香港はいいとして、

１２００Ｇ１ 高松宮記念は、割とだらしない負け方が２回、

そして　３着もスプリンターズステークスＧ１

昨年のスプリンターズステークス２着とはいえ、勝ったグランアレグリアには完全敗北だし、

アウィルアウェイ　
には、ほぼ見ためでは、負けていた

このようにＧ１で取りこぼしつつ
それでいて
安定感を感じるのは

だらしなかったNHK杯までを
払拭するように
　
９回も
　
勝っているからだが、、、、

Ｇ１の
２勝は

この春の高松宮記念
この春の香港Ｇ１だが、、、

香港Ｇ１については、見た目、ねっきりはっきりで、ムーアの腕で持ってきた感が満載だし、負かした２着は、超人気薄で、果たして相手のレベル？　
と、言わざる得ない

高松宮記念の勝ちは認めるものの、その他の７勝は、

京王１４００

は、ダミアンレーンマジック

残りの１２００
６勝だが、

相手の馬名を並べてみた

アマルフィコースト　４番人気
メイショウグロッケ　１２番人気
エスティタート　　　１１番人気
ナックビーナス　　　３番人気
ナインテイルズ　　　１２番人気
タワーオブロンドン　２番人気

どう？

いや、長きにわたって、
まがりなりにも

９レースも勝ってるってのは
凄いよ。

それは素直に凄い

ただし

約３年

１年で

３つ勝って、

２つ負けてる感じでね、、

勝ってるうちの２つは

強くない相手との
ローカル１２００とか
中央Ｇ３とか
　　
で、１つはＧ２があったり、
あとは今年は念願のＧ１！

それまでは、Ｇ１とか（１２００でも）、スタミナ勝負の１６００とかでは、きっちり負けてきてる
　　
そんなのを３年、繰り返してきて
そのペースを３年続けるマネジメントは凄いので、

安田隆さんの調教も
川田の教育も

すごいけど

安定性と
期間の長さへの敬意であり

馬の爆発力を感じない、、、

ただし
春の

高松Ｇ１については、それまでに感じたことがなかった強さは　
ちょっと感じたことは間違いなく、、


あれが消えてしまう花火の最後？！

という思いも

ダノンスマッシュの年齢や
この前の香港惨敗からは感じてしまう

こんな感じなのよね、、、