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2021/10/03 17:25
凱旋門賞〜変な馬は勝たない
ロンシャンの重馬場は、半端なく力が要る。イギリスの重馬場とは、また違うのだ。
近くに流れるセーヌ川が形成した地形的要因による、その土質というか地盤であることに起因するらしく(詳しくはわからん!)、
とにかく道悪になると
天皇賞春連覇、菊花賞制覇のフィエールマンの上がり
3ハロンタイムを
48秒に!
しちまう位の粘り気たっぷりの
極悪馬場に!
変えちまうのだ、、、、
勝ち時計は
2分40秒にも達し、府中のジャパンカップより
20秒も要するに
別のスポーツになる!
アーモンドアイがゴールしたときに、概ね
300メートル以上後ろ
100馬身を遥かに越える後方
を走っている計算だ、、、
一方、ロンシャンとて、
これが良馬場だと、まるで様相が異なり
クロノジェネシスの父
バゴ
が凱旋門賞を制したときは、当時のジャパンカップの例年の勝ち時計
2分24秒程度と
ほぼ変わらない
2分25秒フラットなのだ!
クロノジェネシスをして
これまでのディープなど、高速ターフ向けの父と違い、クロノジェネシスは、凱旋門賞の子供!だから悲願を達成できる!とするのは、
あまりに本質を知らなすぎる、、、
と、言わざる得ない
そして、それより何より
大切なのは、慣れだ!
ディープインパクトの子でも
今回人気の一角の
スノーフォールは、イギリスの道悪にデビュー直後惨敗を重ねたが、
今年、G1で、何十年ぶりかになる
記録的な大差勝ちを
イギリスの深い道悪で制しているのだ
クロノジェネシスには、
血統によるアドバンテージは未知数だし、経験による慣れもない!
宝塚の道悪など、凱旋門賞のフィエールマン上がり48秒馬場!
上がり4ハロンの平凡なタイムにすら及ばない馬場
とは、まるで異質なものだ、、、
時差による体調、バイオリズムの狂いもあろう!
ここは、軽視だ!
3着すら厳しい!
一方で
ディープボンドは、
阪神大章典のブッチギリ
早めの渡仏
ロンシャンの経験
見るからに力強いフットワーク
などから、使って現地で調整できた効果も含めて
クロノジェネシスよりは上
と見てよかろう
あとは
どの程度の
上積みを見込めるか?
ということと、ヨーロッパ強豪との力関係だっ!