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2021/10/03 22:08

人間の陸上トレーニングにおいてさえ、、、

私は陸上競技やってたので、

トレーニング理論が結構好きで

今でもネット上でいろんなトレーニング理論を

和文英文問わず読むんだけど、、、

この前、英文で

「砂浜ダッシュのトレーニング効果とその副作用」

みたいな論文があってね

手短に要約すると、
力学的に
 
平地(陸上トラック)と
砂浜では、

速く走るための走法は大きく変えないとならないと書いてあって、

砂浜で速く走るための走法をだんだん身につけていってしまうと、トラックでのフォームに

悪影響を及ぼす可能性があると!

これ、

日本の高速芝馬場と
ヨーロッパの深く柔らかい馬場

との間にも同じこと言えると思いませんか?

一つには

最適な体型(重心とか脚の長さとか、各関節に要求される硬さ、柔らかさ)と共に

授けられた体型を変えられないにしても、最適な走り方に順応していく必要はある

前者は、長期間要するに遺伝淘汰によって実現され

後者は、何回も走る実地訓練、試行錯誤により短期で身につけることによって実現する

つまりこういうことだ

おそらく
ディープインパクトは欧州の深い馬場には

着の身着のまま

では適性がないんだな

でも訓練することで、一定は順応するかもしれない。ひょっとしたら、めちゃくちゃ順応するかもしれない

その一つの答えが今日のスノーフォールによって与えられるのかも?

逆に着の身着のままで
通用する血統もあるんだと思う

練習しなくても生まれつき欧州馬場に向くタイプ 

でもね、考えてほしいのは

クロノジェネシスの父

バゴが欧州の深い馬場が向くかどうかわからないけど、

着の身着のままで合うかもしれないけど

でも大切なのは、そんなことじゃなくてクロノジェネシスは、日本の馬場に走りなれてしまったということ

もちろん相対的に日本馬の中にあって、日本の道悪への適応能力は高いんだと思うけど、

それが即、

欧州の深い馬場にも適合できるのか?ということや、そもそも周りはいつもその馬場に慣れてるという

相対的位置を捉えれば


父が凱旋門賞馬だから

ってだけで、ぶっつけ直前輸送の諸問題を論じることなく

その馬にギャンブルとして金を出す

というのは、非常に非合理的に見える。

もちろん結果は、どうなるかわからないが、、、

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    2021/10/08 03:17 ブロック

  • caymanさんがいいね!と言っています。

    2021/10/03 22:15 ブロック