4046件のひとこと日記があります。
2021/10/06 23:03
キングカメハメハの牝馬 〜 特に小型
キングカメハメハの牝馬
って、皆が血統的に感じる魅力を3割引くらいした方がいいよ
というのはね
キングカメハメハ
ディープインパクト
みたいな超絶スーパー種牡馬って、、
ノーザン、社台ブランドだったら、そして新馬勝って、重賞でも好走していようものなら、
もう、即、素質馬扱いでしょ?
ところがさ、その活躍馬血統の印象って、牡馬牝馬トータルの印象として形成されるんだよね
でもよくよく見ると
種牡馬によったは
牡馬に活躍馬が偏る
ってことが、一定起きる
例えばね
キングカメハメハの
中央重賞勝ち馬って、
70近くいるんだけどさ
牝の内訳は
13頭
19%しかないんだよ。
牡馬81%とは
4倍格差
皆がキングカメハメハ産駒
というのを聞いたときに、牡馬活躍馬数分の印象が大幅な上乗せをしちゃうわけ
G1勝ち馬数
14頭中、2頭で
15%切ってる
これは
ディープインパクトの牝馬と比較すると、大幅に低い!
ディープの牝馬の重賞馬数比率は
牡牝計
136頭とキングカメハメハの倍いるが、牝馬比率は
38%とキングカメハメハ牝馬の構成比率の
倍!
G1勝ち馬数も40%を軽く超え、
キングカメハメハの牝馬G1馬比率の
3倍はある
ディープインパクト産駒の
生涯獲得賞金を並べると
トップに
ジェンティルドンナ
グランアレグリアス
と、いきなり牝馬が並び、
G1勝ち馬数は
19頭もいるのに
キングカメハメハでは、
アパパネ
レッツゴードンキが
そんな上位ではなく、たったの2頭
そして2頭共に秋には
470を超えてそこそこ大きい馬だった
そんなことを考えると
ディープ牝馬は、ディープ産駒全部の活躍イメージの八掛け、九掛け程度、
まあ、ディープの強はイメージを
そんなに割り引かずに評価してもいいが、キングカメハメハにおいては、それは気をつけた方がいいということ
少なくも
450はないと、、、
という印象だ
アール・ド・ヴィーヴルは
ローズ余裕残しで
430キロ
本番430切るなら
無理っぽい
アンドヴァラナウトは
430キロ台後半ということで、これもまた強く推せない、、、
まあ、そこまでデジタルにやるかどうかは別して
キングカメハメハ
は、アパパネがあまりに強烈だったし、それて牝馬の構成比率が低いにも関わらず、キングカメハメハの全体数値(重賞勝ち数)、強さイメージを、牝馬にもそのまんま当てはめてるとしたら、、、
それは過剰評価だからね
あとキングカメハメハも、例に漏れず
全盛期よりも遺伝力は弱ってて、
アンドヴァラナウトのローズステークス勝ちの前の
牝馬重賞勝ちは
3年前の
1400桜花賞トライアルの
リバティハイツまで
遡るからね、、、
その桜花賞トライアルだって、近年は保守本流組は
チューリップに回るから、必ずしもレベルの高い重賞ではなくなったし、、、
1400だからね、、、
そんなデータや傾向読みからも
アンドヴァラナウト
アール・ド・ヴィーヴル
は、どうかなと?
まあ、タガノパッションをローズステークスで高く評価してたのも、自分が、このトラップにはまってたのかもしれないね、、、
ってことで
ファインルージュ
ソダシ
ユーバーレーベン
が、抜け出したかな
そんな前提で、全頭検査でだめ押してみよか、、、
で、牝馬は、春に活躍できてないと、秋の昇り龍の如き!
ってのがないことも念頭においてね