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2021/10/08 09:21
アンドヴァラナウトについて〜ローズ評価
ローズステークスを軽く評価しておこう。
ラップやタイムはさておき
非常に、安定感抜群のフォームから楽に抜け出したので、出走馬の中では
ダントツ評価
だいいと思うよ。少なくとも2着エイシンヒテンよりも遥かに上
忘れな草で
エイシンヒテンを2着に突き放した
ステラリアより、上回る。その程度が僅かなのか、大幅なのか?
は、アンドヴァラナウトの方がゴール前の体幹がしっかりしてた分
見た目の着差以上にステラリアやエイシンヒテンよりも上の可能性はあるが、それでも、
遥かに!
というほどのラップや着差ではなく、
かつステラリア、エイシンヒテンの春の実績を見れば、、
大騒ぎするまでのものはない
贔屓目に評価しても
未知
というところ止まり
じゃあ
ラップをどう見てるか?
は、以下のとおりだ。
同日の9レースに
古馬2勝クラス
木曽川特別
3歳牝馬ディヴァインラブ
3歳牡馬マカオンドール
がワンツーフィニッシュした
2200のレースがあったので、これと比較する。
木曽川は
タイム
2.12.4
ローズは
200短い2000で
2.00.0
概ね両者
12.0フラット
ほんの僅かにローズが上回るが200メートル短いから、イーブンと考えていいだろう。
一方木曽川は、勝ったディヴァインは、ハンデ52キロと軽かったことは、念頭に、おく必要ありだ。ローズステークスは全馬一律54キロ
さて、ラップ構成を見てみよう
ディヴァインは推定
スタート600ラップが
36.5程度
中間1000が
62.4で
12.5を5ハロン継続
上がり600が
34.4
ラストは、11.5−11−8
アンドヴァラナウトは推定
スタート600ラップが
36.8程度
中間800が
49.4で
12.35を4ハロン継続
上がり600が
33.8
ラストは、11.3−11.7
【比較分析結果】
序盤600は、イーブン
36.5、36.8
ごくごく標準的
飛ばしてもいないし、控え過ぎでもない
ディヴァインが、0.3速いものの、斤量考えれば、イーブン
中盤は、
12.5を5ハロン継続と
12.35を4ハロン継続
ラップ単価はローズが厳しく見えるものの、2000以上の距離での中盤距離が伸びることは、ラストへのスタミナを直撃するので、
この水準ならば、イーブンと見ていい。ただディヴァインが52、アンドヴァラナウトが54であることをふまえると、これは無視できる斤量差ではなく
アンドヴァラナウトが多少、厳しい中間を経たと見てもいいだろう
さて、その上だ!
アンドヴァラナウトが、少々厳しいペースを乗り切った前提
上がりは
ディヴァインが
34.4(ラスト11.5-11.8)
アンドヴァラナウトが
33.8(ラスト11.3-11.7)
である。
字面から察せられるのは、直線に入って、アンドヴァラナウトは、ディヴァインの1馬身前方にアドバンテージを得ているイメージで
残り400〜残り200にかけて、その1馬身差を更に2馬身に広げて、
ラスト200は、もう1馬身広げたところで、手綱を緩め、最後は、3馬身位離してゴールしてる感じ
ローズステークスで、そのポジションにいたのは、
ドンピシャではいなくて、
アール・ド・ヴィーヴルが
ディヴァインよりも、もうちょい頑張ったくらい?ってとこだろう
つまり!
たたき台で臨んだアール・ド・ヴィーヴルが、古馬2勝クラスなら、
体調万全に仕上げたとして、
楽勝レベル
つまり3勝勝ち負けレベルってこと
それを楽に突き放した
アンドヴァラナウトは
古馬オープンの力はある
と見ていいと思うよ
それ以上のことは、言えないけどね、、