いざ、秋華へ

ソダシ

は、歴史的な名牝！

桜花賞が僅差だけに、
そしてオークスが惨敗なだけに

「そんなんでもねえんじゃね？」

という見方は少なからずあって、そこは狙う方としては、旨味。

１割でも２割でも、過小評価されるのは大歓迎だ。

ソダシを桜花賞で苦しめたファインルージュもオークス惨敗で、２頭セットで、それなりに過小評価が

累乗で、作用する

から１．５倍超の旨味も期待可能

ソダシの強さは何なのか？
じゃあなぜオークス惨敗？

これを自信をもって言い切れるなら、ドンっと、突っ込みたい！

まずソダシの強さだ

これは新馬が凄いのだ

視覚的なものなので、デジタル性や、定量評価を求められると、なかなか厳しいが、明らかに
　
心肺機能の臨海に達したときの

頑張りメンタル

が、半端ない

こういう馬は、なかなかいない。

ストレスなき高速馬場で、高速タイムで走り抜けるのは、

トロワゼトワル

でも可能なように、そこに求められるのは、走りの効率性だ。

馬場が軽ければ、その要件を満たす馬はあまた存在する。

でも苦しくなったときに、グイッグイッっと頑張っちゃってくれる馬はなかなかいない。

例えばダービー馬のシャフリヤールだって、そこはソダシには劣ると思う

ダービーは、超高速馬場で、
あの馬の天下一品の血統、フォーム、福永のエスコートの旨さ、厩舎の素晴らしい仕上げで、

流れに乗った天性のフィジカルこそが最大要因だ！

もしソダシのような、メンタルがあれば、神戸新聞が馬場に苦しんだにせよ、あの着順は、あの、メンツではない！


だからど根性が必要とされないパンパン良の中距離なら見限れないが、古馬のＧ１となると、なかなか、そうは行かない。

コントレイルの大阪杯もまた同じ

ソダシには、それがある

ただし、走りのやや硬さと取れるところはあって、　

２４００のミドルハイは

フィジカル的に、きつい

それに桜花賞の

私のタイム予測は

馬場の良さ込でも

１．３１．７〜８

これを大幅に上回ったことは、

スビードも、超一流であることと同時に、それを超えるものを

フィジカル　
メンタル

両面でもってるということ

ただし、その代償がオークスで出た

もともとの硬さ故距離がきつい
スローでゆったり行けば、まだ底値の高さで、凌げたものの、桜花賞で身についてしまったペースを修整できなかった。

そして、何より疲れ！

あとは吉田がチャンピオンとしての横綱相撲にこだわったこと　

これらが重なった中で、最後、肉体的は終わってるところで、伸びようと頑張ったメンタリティは、

驚くべき

であり、致し方ない

そして、その証明を２０００とはいえ、古馬一線クラスのＧ２で！

しかも洋芝で！

しかも川田の操る

海外Ｇ１馬、
オークスレコード馬　

相手に、やってのけたのだから

同世代２０００は、赤子の手をひねるようなもの！

あと、皆に見てほしいのは
東京マイルのアルテミスの強さだ

あの直線の抜け出すときのフォームを見てほしい。

速さ、脚力もあるが、まだエネルギーが残ってるときの

キック力の爆発性と持続性は、なかなか現代な名馬を見渡しても

見当たらない！

そういう凄い馬なのだ

そして桜花賞が僅差なのは、

ルメールがダービーさえも行けると評価してたサトノレイナス

に、全く別の競馬をされたこと（追い込み）

そして、３着の

ファインルージュ

４着な

アカイトリノムスメ

が、ただただ

強い！

というだけのこと

それは５着以降が

大きく離されたこと

タイムが私の予想を、大幅に上回ったことから、間違いない


そしてアカイトリノムスメはオークスでしっかり強い２着となり、

これを負かしたユーバーレーベンは、札幌でソダシに唯一、２回も食らいついた

強豪なのである