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<< 菊花賞〜春のクラシック路線... ひとこと日記一覧 2歳牡馬のG1戦線〜高速ダービーに向けて... >>

2021/10/12 08:02

牡馬2歳のG1戦線

今も昔も、

そんなに変わらないのは

2歳の早期デビューの目的は、あくまでダービー制覇、ダービー出走だ

日本において、このことが馬の3歳秋以降に作用することは、かなり特異な傾向がある。特にヨーロッパとの比較においてね。

ダービーの舞台は

高速ターフ

ダービーに至るプロセスも、そのほとんどは高速ターフ

勝ち上がったり、重賞2着で賞金加算することにも、本番で好走するためにも、

速いタイム決着への対応力が要求される。

ここで、よくよく理解しておかないとならないのは、

血統的に、スピード適性がないとだめ

というフィジカルの天分

だけが要求されるわけではないということ。馬だって人と同じ。人間は20歳でフィジカルピークを迎える。

ただし陸上競技の世界記録は23〜26歳に多い。これは試合への慣れやコンディショニング能力、名コーチとの出合いが、10代の学生時代にはなかなか達成できないからだ。

馬の肉体のピークは距離にもよるし、個体差はあるが、少なくとも3歳秋以降だ。一般的には4歳春〜夏に集中する

にもかかわらず、

ダービーは、その1年も前に施行される。そして、それは施行時期であり、ダービーに向けて

成長を促して、ゆったり調整

なんてことでは出走権獲得が覚束ないため、、

結局、あまり無理をさせたくない時期に、鍛えて、そして前向きさを引き出す。

そして、消耗、、、

ネガティブに聞こえるだろうが、これがダービー

この国のこのダービーに、
馬本来の成長速度に合わせた育成を主張し続けたのが

名伯楽

藤沢和雄さん

この方は凄い方だ
サラブレッドの育成手腕とか、そういう狭い話ではなくて、

こういう方は、どんな世界でも超ウルトラ一流の方になるのだろう

藤沢さんは、レイデオロでダービーを制するまでは、決して3歳馬をしごきあげる育成はしなかった。

ゼンノロブロイ
シンボリクリスエス

という藤沢厩舎の巨星2頭は

藤沢リズムでゆっくり育てて、結果ゆとりをもってダービーに出れたから、ダービーも普通の仕上げで出たもの

2頭共に
あと僅かな差で2着だったが、この2頭が古馬になってから

G1を勝ちまくったのは、
藤沢さんの育成によったからこそだ

この40年近く、ダービー勝ち負けから、古馬になって、G1を勝ちまくった馬など

片手で数えるほどしかいないはずだが、そのうちの名馬クラスの2頭が

藤沢さんの馬なのだ

話はそれたが、、、

藤沢さんの馬以外を見ればわかるとおり、

ダービーで活躍を強いれば(含む出走プロセス)、その代償は、払わざる得ないのは歴史が証明している。

高速馬場、前の止まらない、ここ十年はますますその傾向は顕著であり、

もはや春頑張ることは、

菊花賞を捨てること

といっても過言ではなくなってる。

もちろを

皐月、ダービーを仕上げずとも楽々出れて、楽々走れてた馬は、また別だ!

そういうところは個別に見てほしい

変な
言い切り型の
具体的な条件が曖昧な

格言めいたもの

は、大っきらいだ!

競馬マスコミで、
「この人、相当頭悪いな、、」

と思う格言は

「強い馬はどんな条件でも勝つ」

とか

「勝った馬が強い!」

というもの、、、

おいおい、、、

お前は年度代表馬の決定権者なのか?

と、、、(笑)

お前、というか、我々の使命は
馬券当てることだろ?

と、、、

多くは語りませんが、かなり頭悪いよね、、、

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    2021/10/13 07:47 ブロック

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