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2022/03/20 12:41
岩田康誠の昨日の象徴的なインタビュー、、、
昨日の岩田康誠の若葉ステークスのインタビューを見ていて、もう確信に変わったことがある
あの受け答えについて、多くの批判的なコメントが飛び交っている、、、
気持ちはわかる(笑)
不快感を覚える人は多いと思う
でも、皆が感じている不快感だけしか、あのインタビューから受け取れなかったとしたら、馬券は負け続けると確信したし、多くの不快感を露わにしたコメントを見ていて
「まだまだ儲けられる!」
と、確信した
私が、この数ヶ月、迷いに迷ったことを裏付ける彼の反応だったからだ
それを全て、スマホで、この小さなコラムに書ききるのは、難しいので、もうこのネット競馬のひとこと日記に記していくのは、やめにしようと思ってる、、、
何か?
何が私の確信なのか?
それは、結局のところ、我々が妄信している
数字、血統、騎手、厩舎、馬の値段
なんていう表面的なことでは序列にし難い、、、
馬の力を背中を通して知っている現場の人間、プロの感覚に勝る尺度などないということなのだ、、、、
馬の最速ラップ
ハロン当たりのね、、、
新潟の直線競馬
しみったれた下級条件のレースラップを腐るほど見てきたが、
まあ、かなりの馬が
9秒台を叩き出してる、、、、
でもアーモンドアイ、エフフォーリア、コントレイル、キタサンブラック、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル、ジェンティルドンナ、シンボリクリスエス
これらの超ウルトラ名馬の
G1レースでのぶっちぎり圧倒劇でのラスト1ハロンのタイムは、いったい
何秒なのか?
エフフォーリアの有馬記念
12秒チョイ
コントレイルのジャパンカップ
12秒切るくらい
アーモンドアイのジャパンカップ
12秒くらい
(世界レコード時も同じ)
リスグラシューの有馬
11秒後半
キタサンブラックのジャパンカップ
11秒後半
オルフェーヴルの8馬身ぶっちぎり有馬
12秒チョイ
もうキリがないのでやめるが、、、
サラブレッド生産業界が日夜、研究に研究を重ねて、鍛え上げて作ろうとしてるサラブレッドの能力は
高速馬場の短めの距離での
ハロン8秒台
のスピードや切れ味でもなければ、
ハロン9秒台の10ハロン継続でもない!そんなハロン単位当たりのスピードは、そこらの未勝利馬でも出せちゃうけど、、、
その単位当たりのスピード能力において、それら未勝利馬よりも
速く走れる肉体を生み出すことなどできないのだ!
2000は、世界レコードから割り出しても、どうやったって、
ハロン平均
11.5
を下回ることはできないし、
2400メートルも然り
せいぜい
11.7切るか切らないかだ、、、
エネルギーの最適な配分理論から言っても、ハロン当たりのスピードは、限りなく一定スピード(ラストで、やや枯渇する程度)であるべきで、
中間ラップにおいて
10秒とか9秒を実現するもんじゃない!
つまり!
どんなチンチクリンな未勝利馬でさえ、ハロン9秒台を出せる能力が備わってると、考えれば、、、
2歳、3歳のデビュー直後とはいえ、超高速馬場の短めの距離、しかも平坦ならば、
例えば新潟マイルとか、
京都の1800あたりで、
抑えずに飛ばさせてガンガンいかせれば
1.32秒後半とか
1.45秒台とか、、、
そんなもんは、その気になれば
出せるわけで、、、
そんなプロセス
(抑えてゆったり走らせることを覚えさせたい時期に)
に、目先の勝ち負けだけを望むなら、2歳レコードとか、3歳レコード
あるいは、それに近いタイムを出すことは
さして難しくない!
わけだ!
我々は、自分も含めて、
そのパフォーマンスに
翻弄されすぎている
といえるのではなかろうか?
まあ、このことは、だいぶ前からわかってはいたけれど、
まだまだ、その考慮の度合いが、足りてないのでは!?
と、最近
強く強く思う次第、、、
じゃあ、何を
よすが(あてに)
にすればいいのか?
ここに関する研究が足りてないのではないかと、、、
そのひとつが
フォームだったり走り方の余裕だったりするわけで
レースを見たり、調教を見たりすべきなのだが、そのひとつに
騎手の感覚
があると思ってる
昨日の岩田の
驚きのヘンテコな対応ぶりは、勝ち馬に対する
彼の物凄い期待の現れと、興奮なんだと思う次第、、、