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2022/04/02 16:27
サラブレッドは消耗品だし、大事なのはメンタリティ
この命題がわかってないと、
全然、正解と違う方に近づいちまう
1200は!
ある程度、行ってナンボ
飛ばしてナンボ
の距離だ。後先の折り合いだの、将来性だの
ってのは優先度が下がる
極端なことを言えば、サラブレッド生産やサラブレッド保有によって金や名誉を狙ってる人々からすると、、、
保守本流
に行けないことが、わかって、
下野してくるフィールドが
1200
そういう意味で、本質的には
1200専門なのに
無敵のエリート
ってのは(オーストラリアや香港のように、1200に価値を置いて、ビッグレースが用意されてたり、生産が行われていれば、また話は別)
生まれ得ないと思ってる
だからマイルも強いロードカナロアや
グランアレグリアが、めちゃくちゃ強い勝ち方で
1200専門の飛ばし屋スペシャリストを黙らせてしまうわけだ、、、
彼らには
折り合いとか、
控える、ためる
ってことの優先度は、著しく下がる
だから、あるレースでの序列においては、
実績タイム
は、極めて序列付決定因子
として比重は大きくなる
翻って
2000は、どうか?
大切なのは、2000のエリートは、往々にして2200や、2400、2500の超保守本流舞台のエリートでもある
そして、また保守本流G1
というのは、
ウルトラ高速馬場
で、施行されるとは限らない!
近年のダービーは別だが
皐月も
宝塚も
有馬も
むしろタフ目の馬場設定だ。
天皇賞秋も、ジャパンカップデーも
そして大阪杯も、そんなめちゃくちゃな高速設定には、ならないことのほうが多い。
最近のダービーの高速過ぎる馬場設定にだけは、首を傾げざる得ないが(それがエフフォーリアが負けた理由でもある)、、
それでも距離は
2400
2000をレコード争いしちゃうメンタリティでは、もたない
要するに
軽さという意味での馬場設定においても
距離においても
2000メートル
未勝利において
1.57〜58秒台でラストのバテっぷりが
覆い隠されてしまうような
極軽高速馬場での
好タイム
には、なんの価値もないのだ。そんなリズムを馬に覚えさせたら、
極軽設定でない馬場の2000も
2200以上も
ラストバタバタになるだけ
強い中距離馬は
そういう時計で走れないのではなくて、そんなペースでは走らせないってことなのだ。