166件のひとこと日記があります。
2015/09/22 19:02
色褪せない時代
GCでマチカネフクキタルの栄光の名馬たちを見ています。
一つ一つのレースが本当に懐かしいですね。
クリスタルグリッターズの血には菊花賞は…
などとも言われていましたが見事なクラシック制覇。
共に走った同年代にはサイレンススズカ。
上村騎手とのコンビ良かったですが
武豊騎手とはこれしかないタイミングでの運命の出会い。
金鯱賞の走りはこれ以上ないくらい美しかったですね。
シルクジャスティスと藤田騎手。
有馬記念でゲストの田原成貴の
「シルク(伸二)!!シルク(伸二)差せ!!シルク(伸二)差せ!!よしっ!!」
の解説を超えたコメントも忘れられません。
大川慶三郎氏の「ライアンッ!!」に通じるものがありました(^^)
ステイゴールドにメジロブライトにマチカネワラウカド…
今思い出しても胸がときめきます。
そんな中で本格化前に出走した日本ダービー。
制したのは皐月賞を制しながらも人気にはならなかったサニーブライアン。
今改めてレースを見ると
ダービーを勝つというのはここまで出来ないと…
と思わされます。
毎年その1頭に選ばれる、1頭になることを掴み取るというのは
こういうことなのかと考えさせられます。
大外18番枠から絶対に行くとの気合い
誰かが行ったら…ではなく俺が行く
先頭に立つその速さ
そしてそこからの長手綱。
サニーブライアンと大西騎手の信頼関係がその道中に
溢れ出るほどに見る者に伝えてくれます。
素晴らしいレースだったのですね。
どんなレースも特別な一瞬ですが、
ダービーを勝つというのは
本当に言葉に尽くせない特別な時間を積み重ねて
そこに立てるのだと思いました。
毎年ダービーを迎える道中には
勝つ喜びも有れば
負ける悔しさも
そのチャンスする立場になれないことも数多く…
押し寄せるは数多くの強敵たちと底知れないプレッシャー。
全ての馬が今にも切れそうな細い糸を手繰り寄せるが如く…
だからこそ勝者には惜しみない栄誉と惜しみない拍手が送られるのですね。
この時代のレースを見ていると色々なことを思い出します。
名勝負も馬券も青春も…
仲間内で500円馬券を互いにプレゼントし合う、
なんて馬鹿もやっていましたが
フサイチエアデールの馬券をプレゼントし
ステイゴールドの馬券をプレゼントされたりもしました。
サイレントハンターにジョービッグバンにミッドナイトベットにマチカネキンノホシ…
武豊に岡部幸雄に的場均に安田富男…
現在のレースを10年後20年後に見るのとはまた少し違う思い。
青春時代には特別なフィルターが掛かっていると感じます。
フクキタルはあっという間に引退した気すらしていましたが、
思いがけず長く長く色々な騎手と馬と一緒に駆けていた歴史を見せてくれました。
全ての馬と騎手を思い出に挙げたいくらいです。
まだまだ語り切れません。
たまにはこんな番組も良いですね(^^)
-
ロジックさん
>ディランバグさん
いいね!&コメントありがとうございます。
久々に競馬の世界に足を踏み入れたこの時代。血統は殆ど見ていませんでいた(^_^;)
けれども今よりも色々な血を持った馬が活躍していた気がしますね。この菊の舞台で買っていたのはダイワオーシュウ。前哨戦で格下ながら権利を取った馬たちを応援していた気がします。適性などは大して気にせず、今よりも応援したい馬を素直に買っていた気がしますね。
本当に懐かしい一時代です(^^) -
ディランバグさんがいいね!と言っています。
-
ディランバグさん
こんばんは。
神戸、京都に続いて菊の舞台にもフクキタルですね。私は大好きな メジロブライトを応援していたいたので、この年のクラシックは悔しい思い出しかありません。(^-^)
あの頃は 今のようにサンデー系の血ばかりではなく、マチカネやランニングゲイル、ひとつ下だとセンウンスカイなど マイナー種牡馬の仔がサンデー相手に頑張っていましたね、見ていて凄く楽しかった記憶があります。(^-^)