競輪
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2015/10/24 19:23
忘れられない馬〜ザタイキ（前編）〜
ふとした瞬間にいつも思い出す馬が１頭います。
２００９年の年末にデビューした牡馬。
父アグネスタキオン
母フローラルレディ
その名をザタイキ。
今や名門、当時は前年にＧ�気鮴�し勢いを増す藤原英昭厩舎に所属していた馬でした。
新馬戦を藤田騎手で、
続く５００万下を岩田騎手で制し、
その勢いを駆って迎えた重賞アーリントンＣでは
藤田騎手を背に１番人気で２着。
年末デビューから翌２月にはＯＰ馬の仲間入り。
あわよくば重賞の一つ二つ…
もしかしたら遅れてきた大物としてクラシック制覇も…
そんな期待を持っていました。
いや、
そんな馬であってほしいと強く強く願っていました。
仲間内でのＰＯＧも今年で１２年目。
当時は６年目のシーズン。
それまでは優勝こそ１回しかないものの２位が４回の安定した成績。
前年は初めて連を外し３位。
今年こそ…の気持ちがもの凄く強かったように記憶しています。
けれども蓋を開けてみればそれはそれは超低空飛行。
その年の指名馬と言えば
アーデルハイト（名牝ビワハイジの仔）
トゥエルフスナイト（シーザリオの仔、エピファネイアの兄）
ジャポニズム（３冠馬オルフェーヴルの兄）
等々…
名牝から素晴らしく外れを引く名人だったと思います(^_^;)
そんな中カリバーン（父デュランダル・河野通厩舎）や
エクセルサス（父スペシャルウィーク・石坂正厩舎）、
ベビーネイル（父コロナドズクエスト・藤沢和厩舎）が屋台骨を支え、
年末に現れた念願の重賞勝ちを狙えそうな１頭の馬…
それがザタイキでした。
（後編へ続く）
- ザタイキ
- アーデルハイト
- ビワハイジ
- トゥエルフスナイト
- シーザリオ
- エピファネイア
- ジャポニズム
- オルフェーヴル
- カリバーン
- エクセルサス
- ベビーネイル
