166件のひとこと日記があります。
2014/02/03 20:45
僅か先の未来
スタートした瞬間に未だ見ぬ未来が確定して見えた…
原文そのままではないのですが、京都大賞典でステイゴールドに騎乗した後藤騎手が、著書でそう振り返っていたこと…なぜか頭に残り続けています。
(レース結果は絶対王者テイエムオペラオーを破り1着入線も、ナリタトップロードの進路を妨害したとして失格)
昨日のシルクロードS
京都で好タイムを連発し勝ち続けてきた断然一番人気のレディオブオペラ。
マイナス14kgの馬体重にどんな雰囲気を醸し出しているのか注目のパドック。
悪くない、細過ぎるようには見えない。でも…良くもない…
パドックで内目をゆっくりと歩くその姿、
前走と違って少しチャカつくほどの元気がありません。
対照的にプラス6kgで450kg台ながらもその体を大きく見せ、
生命感溢れるストレイトガールのその姿。
外目を力強く歩き、
まるで厩務員さんが「あの仔に勝つんだよ」と、
さながら言い聞かせながら歩いているかのような堂々とした闊歩するその姿。
この時点である程度勝負あり…
あとは目標をしっかり定めた時に抜群の巧さを見せる岩田騎手が、どのように騎乗馬を導くのか…
枠は好枠1番と2番。直後か、それとも一列後ろか…
そんなことを思いながら見ていたファンファーレ、
そしてスタート…
1分7秒4のレースの中のほんの一瞬
1200メートルの中の最初の1完歩
後藤騎手が言っていた感覚
未熟な競馬好きには1年に1回あるかないかの感覚
貴重にも昨日
その未確定な未来が確信を持って頭の中を駆け巡りました。
藤田騎手にとっては苦々しい1完歩。心が不安定でレースが長く感じたかもしれない。
岩田騎手にとっては心躍る1完歩。直線まで馬とのコンタクトさえきっちりしていれば間違いない、と思ったかもしれない。
あの一瞬で実際に騎手がそう思ったかどうかは想像の話。
でももしかしたら…そんなことを考えて一人競馬を楽しんだ昨日のレースでした。
牝馬は気で走る…
3回続けて好走した牝馬は危険…
昔見た予想法のひとつ。
しかしながらここ最近の牝馬は気力と共に体力も充実。
そんな格言を昨夏から秋、そして冬にかけてに共に吹き飛ばして見せたこの2頭。
今後陣営がどう馬に寄り添い頂点を目指すのか…
早くも春の中京が楽しみになりました。
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ロジックさん
>ジーナ。さん
コメントありがとうございます。
“やな予感”の方を毎週のように感じるのはなぜでしょう…(T_T)
JRAのHPを作っている人も楽しんでるとしか思えません(笑) -
ジーナ。さん
なんだかやな予感、ありますよね。
それと同じくらい、なんだか来る予感(笑)直感も大事です。(;^_^A
JRAのふりがな見ました(笑)
心が温かくなりました…(笑) -
ロジックさん
>みかんばさん&佐助ママさん
いいね!ありがとうございます☆ -
佐助ママさんがいいね!と言っています。
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みかんぱさんがいいね!と言っています。
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ロジックさん
>ルージュの夢さん
いいね!&コメントありがとうございます。
見た目やアクションではなく、心の機微や予感、想像…こういうのも競馬の魅力かもしれませんね☆ -
ルージュの夢さん
競馬の静の部分を感じました。
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ルージュの夢さんがいいね!と言っています。
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ロジックさん
>東サラ出資馬応援さん
いいね!ありがとうございます☆ -
ロジックさん
>おうまの親子さん
いいね!ありがとうございます☆