走り続ける姿

アルベルト・コンタドールの背中を見るのが辛かった…


何かに賭ける覚悟が大きければ大きいほど
強ければ強いほど
それを手にした喜びに感動し
手に出来ず舞台を去らなければならない痛みと
何かを語るその背中に
様々な感情が湧き上がる。

喜び・悲しみ・高揚感・喪失感…

オリンピック
ツール・ド・フランス
競馬
日常

自分とは遠い世界であっても
自分の居るそぐ隣の世界であっても
同じ様で違う様な
違う様で同じ様な
誰かだけが特別ではなく
誰もが特別な人生を生きているのだと改めて思う。

ちょっと前までは自分が
そして自分の好きな人が良ければ楽しかったのに
皆が皆戦っているのだと気付くと
苦しみながらも
迷いながらも
全ての人がその瞬間にベストを尽くせたら…
格好悪くても跳ね返され続けても
嬉しくない結果がその先に待っていたとしても
真剣に立ち向かうその姿が
やはり自分の人の未来に繋がる…
そんな風に思います。


叶わなかった選手たちの思いを受け残された選手たちは走り続ける…


本気になることを恥ずかしがらずに
本気になることを恐れずに
簡単なようで難しいけど
見る事聞く事体験する事全てが教えてくれる。

そんな人生を毎日を過ごしたいですね。