競輪
166件のひとこと日記があります。
2014/11/02 20:19
我慢し馬想う力
王道と伝統の天皇賞・秋
今年そのレースを制したのはスピルバーグ（藤沢和雄厩舎）
デビューした２歳時からその素質は示していた。
３歳時の重賞でも素質を示し
プリンシパルＳを制して
一生に一度
世代の優駿の最高峰・日本ダービーにまで駒を進めていました。
忘れられない一瞬がある
多くの期待と少しの不安を持って見守った東京優駿…
道中最後方から少し脚を伸ばしての１４着。
末脚に期待を持っての最後の直線は、
勝負に参加することなく
真剣に追わずの入線に見えた。
その一瞬に頭に浮かんだのは“なぜ？”の感情。
横山典Ｊの騎乗にただ疑問符。
道中行く気も無ければ
最後の直線に賭ける意気込みも無く…
追っている様で全く追わないその姿…
正直なところ物凄く力が抜け
やり切れない思いが募りました。
そこからターフに戻るまでに１年３か月。
重賞級の力を示しながら
目の前にある重賞に挑戦しない事さらに数戦。
期待と希望と葛藤と…
レースを使うとガタッとくる…
調教ですら攻め過ぎると疲れが出る…
机上のイメージで語るファンの期待、
実際に馬に寄り添う者の期待と現実。
陣営はどれほどの期待を受け止め、
どれほど我慢の時間を費やしてきただろう…
今になって分かる…
ダービーでのスピルバーグは
ただ駆けるだけで精一杯だったのですね。
そのレースを走り切った馬と
その状態を受け止めた人たちに本当に頭が下がる思いです。
今はまだ
今に見ていて欲しい
おそらくそんな時間を長く耐え続け
長く待ち続け
そうしてようやく掴んだ最高の舞台と最高のチャンス。
そしてその思いに応えたスピルバーグ。
嬉しい…けれどもホッとした…
そんな思いが伝わる忘れられない好レース。
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栄光を掴んだスピルバーグは勿論の事、
それと同時に長く耐え待ち続けた関係者に
おめでとうの言葉を伝えたいですね。
「藤沢調教師（厩舎）は素質を磨く天才」
今までの印象です。
「藤沢調教師（厩舎）は我慢する強い心を持つ馬想い人」
そう付け加えたいなと思います。
今日は本当におめでとうございました。
〜思い出になった天皇賞（秋）ｉｎ２０１４〜
１．スピルバーグ（北村宏）
２．ジェンティルドンナ（戸崎圭）
３．イスラボニータ（ルメール）
４．ラブイズブーシェ（古川吉）
５．ヒットザターゲット（武豊）
６．エピファネイア（福永）
７．デニムアンドルビー（浜中）
８．サトノノブレス（岩田康）
９．カレンブラックヒル（秋山）
１０．ダークシャドウ（ベリー）
１１．マイネルラクリマ（柴田大）
１２．ディサイファ（四位）
１３．マーティンボロ（川田）
１４．フェノーメノ（蛯名）
１５．フラガラッハ（高倉）
１６．ペルーサ（柴田善）
１７．トーセンジョーダン（ブドー）
１８．アスカクリチャン（三浦）
ＰＳ．ジェンティルドンナの力の源は血統や馬体も勿論ですが
その心にあるのだと感じました。
精神力を全て宿したかのようなその瞳、最高でしたね☆
- スピルバーグ
- ジェンティルドンナ
- イスラボニータ
- ラブイズブーシェ
- ヒットザターゲット
- エピファネイア
- デニムアンドルビー
- サトノノブレス
- カレンブラックヒル
- ダークシャドウ
- ベリー
- マイネルラクリマ
- ディサイファ
- マーティンボロ
- フェノーメノ
- フラガラッハ
- ペルーサ
- トーセンジョーダン
- アスカクリチャン
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ロジックさん
＞ラフテルさん、おはようございます。
どんな場面や結果にも騎乗者や管理者の意図があって、その一瞬の馬の気持ちや現状を汲みながら、それでも尚走らなければいけない時もあるのだと感じました。
よくぞここまで…と素直に感心させられる思いです。
馬だけでなく人の想いも有っての今この時。やはり競馬は素晴らしいですね。2014/11/03 07:25
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ラフテルさん
おはようございます。ディープブリランテのダービー先ほど観てみました。直線入って、伸びないという感触だったのでしょう、流していますね。あそこで追わなかったので、今があるのかもしれませんし、関係ないのかもしれませんが、あのローテだと疲れがピークで、ゲートの中からゴールまで走る気がなかったようにも思えます。デビューからダービーまでのローテを改めてみると、藤沢さんらしくなく、オーナーの意向かなと思えますね。
何にせよ、時を経て強い競馬。今後にも注目です。2014/11/03 07:02
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ロジックさん
＞ラフテルさん
いいね！ありがとうございました☆2014/11/02 21:43
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ラフテルさんがいいね！と言っています。
2014/11/02 20:24
