競輪
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2015/12/24 23:43
有馬記念スペシャル第3部〜悲願の内と総大将〜
クリスマスイブに枠順が発表され、より有馬記念ムードが高まってきた。ゴールドシップは8枠15番で4年連続外枠となった。これもゴールドシップらしいといえばらしいが、できれば偶数番が良かった。そして面白いことに、隣にはまたしても牝馬が入った。前走同様に綺麗な女性の前では緊張して大人しくなってしまう事が無ければいいが・・・
昨年の中山リニューアル以降、中山競馬場で行われたＧＩレースは全て内枠の馬が連対している。
2014年有馬記念 ４−６
2015年皐月賞 ２−５
2015年スプリンターズＳ ２−４
やはり大舞台では顕著に内枠有利といえる。枠順はあくまで付け足しファクターの一つと考えているが、例えばアドマイヤデウスの場合、内か外かで評価が大きく変わる。そういった点を考慮すると、触れておかなくてはならない重要なファクターでもある。
アドマイヤデウスの評価が世間ではかなり低いが、実際近3走は参考外といっても過言ではない。
3走前はレース中の熱中症、2走前は骨折明け・大外枠で最後方待機から上がり最速。骨折明けならではの叩き台レース。前走は外枠から慣れない先行策でゴールドシップのマクリにより先行馬にはかなり苦しい展開に。外から先行した同馬にとっても格好な苦しい展開となり惨敗。
要するにこのＧＩ戦線でまともだったレースが無いのである。それが今回得意の中山で待望の内枠。岩田Ｊ得意のイン溜めイン差しが決まればこのメンバーなら十分戦えると思っている。そもそも今冬Ｇ��2連勝を飾った時は「今年はこの馬だ」と騒がれたくらい素質を秘めており、実際この舞台も距離の不安はあるものの、ほぼベスト条件であるといえる。積極的に狙いたい1頭である。
内枠を引いた馬からもう1頭。今年のＪＣで日本総大将を務めたラブリーデイにも注目したい。先述したが、ＪＣでは先行馬に厳しい展開だった。その中で先行して最後まで接戦を演じた同馬の評価はやはり高くないといけない。
今年1年で中山、京都、阪神、東京とＪＲＡ主要4コースすべてを含む重賞6勝を挙げた実績はダテではなく、どの競馬場でも能力を発揮できる器用さを兼ね備えている。そして今回内枠偶数番を引けたことは大きなアドバンテージとなる。
「金杯で幕を開け有馬で幕を閉じる」という離れ業を成し遂げる可能性は大いにある。
中山ＧＩのトレンドである内枠部門からはこの2頭を推奨する。
- クリスマス
- ゴールドシップ
- リニュー
- ファクター
- アドマイヤデウス
- ラブリーデイ
