紫苑Ｓ結果まとめ

スピード馬場に身を任せて前々で押し切ったセキショウ。1000ｍ以降ラスト200ｍまでラップ11秒台で刻むという先行馬泣かせのペースを作り押し切った点は高く評価できる。例年の紫苑Ｓはスタートから先行争いでペースが速くなり、中盤落ち着いてラスト3Fで勝負という結局は上がり勝負となっていたが、今回はペースが落ち着くはずの1000m過ぎからペースアップ。さすがに最後は脚が上がったがラスト1Fは時計がかかったが、スピード馬場らしい決着となった。セキショウについていった1番人気マコトブリジャールは直線失速で惨敗。その他先行勢は大惨敗（クロイゼリンチャン13着、タプローム14着）で、2着3着に突っ込んだのは先行馬総崩れで浮上した後方待機の馬。いかにセキショウが強かったかがわかる。例年秋華賞とは無縁の紫苑Ｓ組だが、今年こそ名誉挽回のチャンスとなるか。
セキショウ（有力）
リボントリコロール（危険）
モモトンボ（危険）
マコトブリジャール：（次が試金石）
クラウンロゼ（距離短縮で）