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2013/09/17 22:47
神戸新聞杯〜勝者は決まっている〜
神戸新聞杯
過去11年の勝ち馬を見ていく
ゴールドシップ
オルフェーヴル
ローズキングダム
イコピコ
ディープスカイ
ドリームジャーニー
ドリームパスポート
ディープインパクト
キングカメハメハ
ゼンノロブロイ
シンボリクリスエス
11頭中9頭はGI馬である。見てもわかるようにその世代を代表する馬が勝つレース。逆に言えば世代を代表できない馬は負けるレース(アンライバルド、リーチザクラウン、セイウンワンダー)である。
だから狙うは「世代を代表する(それを担える)1頭」である。
要するに勝つ馬は決まっている。エピファネイアだ。
この馬は私は皐月賞では無印(来ちゃった)。ダービーでも連下であった馬。菊花賞に出てくるようならこれまた連下評価であるし、天皇賞に向かうにしても同様の評価であろう。ただし世代を代表する(した)1頭に違いはない。
このレース以降トライアル馬、勝ちきれない馬になった馬もいる(ローズキングダム、ディープスカイ)が、当時はライバルがいながらも世代を代表する1頭であった。
今回はロゴタイプ、コディーノ、キズナ、エピファネイアの4強がクラシックをにぎわせた。
朝日杯FSで圧倒的1番人気コディーノを破ったロゴタイプから始まり、皐月賞ではロゴタイプ・エピファネイア・コディーノで決着。ダービーではこの3頭を置き去りに駆け抜けたキズナが勝利と例年以上に面白いクラシックとなった。この背景には血統というのも大きく含まれてくる。
・全く期待されていなかったローエングリン産駒ロゴタイプの活躍
・世界的名牝シーザリオの仔エピファネイア
・重賞戦線で活躍したハッピーパスの仔コディーノ
・ファレノプシスを姉に持つキズナ
こんなに胸が高まるクラシックは久しぶりであった。
話はそれたが、この4頭で唯一クラシック全連対中はエピファネイアのみで、勝ちきれていないが常に好勝負している。
エピファネイアは負けてはいけない!