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2014/10/06 01:21

2014年凱旋門賞 レース回顧

日本馬個性派3頭の惨敗。

・気配が2013年のジャパンカップの時とそっくりで気分が乗らなかったゴールドシップ

・世界一がゆえマークがきつくなり、直線は厳しい所を通らざるを得なかったジャスタウェイ

・勝負所で位置取りを下げ、その分のロスが痛すぎたハープスター


ゴールドシップは当日のその時の気分次第なので仕方ない。典さんも今回はどうしようもなかった。それでも闘争心を残り100mあたり取り戻してからは良く伸びた。また、過去2年のタイムよりも速かった(高速馬場だった)のも運が無かったのかもしれない。

ジャスタウェイは位置取りが若干後ろになったが、それ以上に日本馬他2頭の位置が最後方と後方2番手という直線勝負に徹した競馬となったため、モロにマークを受ける形となった。ヨーロッパ勢にうまく包まれ、直線も厳しい所を突かざるを得ない状態に。福永騎手も何もできなかったというのが本音であろう。

ハープスターは鞍上の川田騎手の判断が甘すぎた。馬を信じることができていなかった。大外回せと調教師から指示を受けていたのかもしれないが、あれだけ内で折り合いつけて溜めることができたのに勝負所でさらに位置取りを下げて大外を回すという厳しく言ったら弱腰で意味の分からない騎乗であった。

それでもハープスターは直線猛然と追い上げ、おそらく上がり最速での6着で日本馬最先着となった。もし内を突けば着順は悪くなる可能性はあるが、あの位置で上手く溜めたのなら勝つ競馬(内を突く競馬)をしてほしかった。非常に残念である。


今年はトレヴの連覇で第93回凱旋門賞もヨーロッパの勝利で幕を閉じた。まるでトレヴのために開いたような直線、悠々と突き抜けた所を見るとヨーロッパ勢の作戦勝ちだったのだろうと思う。これで93年連続でヨーロッパ勢の勝利となり、来年以降も「ヨーロッパ馬VS日本馬」の構図は変わらないであろう。


今年こそが今年も叶わなかった日本の悲願。その悲願をかなえるのはやはり日本の至宝

「YUTAKA TAKEとKIZUNA」なのかもしれない

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