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2015/11/09 11:33
【エリザベス女王杯 中間予想】
【ニックネームの名にかけて】
お疲れさまです。アルゼンチン共和国杯はメイショウカドマツを推奨し、馬券的中。他の狙い穴のサトノノブレス、スーパームーンも4着 5着に好走。良い結果になりました。
さて、今週は待ちに待ったエリザベス女王杯。たくさんの方からメッセージにて、エリザベスはニックネームが本命ですか?とコメントを頂きました。月曜日ではありますが、お答えしたいと思います。
【◎ 本命 単勝勝負を予定しています】
今年のメンバー構成では、ラキシスとヌーヴォレコルトと他のメンバーでは力差が大きく開いていると判断しています。古馬牡馬一線級相手に、ヌーヴォレコルトは中山記念・オールカマー・宝塚記念で全て好走。ラキシスも大阪杯を優勝。京都大賞典・札幌記念・宝塚記念で馬券には絡めていないものの全て0.4秒以内。大阪杯以来、期待を裏切る結果になり能力低下を囁かれていますが、ラブリーデイなど古馬一線級相手に僅差入着できるレベルは、牝馬限定戦になれば大きく胸を張れる内容だと判断しています。今回の他メンバーで、古馬牡馬一線級レベルに対して常に好走できる馬はなかなか見当たりません。唯一ルージュバックがその可能性を秘める実力があると判断しています。もし、ルージュバックが順調にエリザベスに駒を進めてきたら、唯一ラキシスとヌーヴォレコルトに勝てる可能性があった馬だと考えています。しかし、サトノクラウンのように、G1を休み明けで勝つことは至難の技。ズバ抜けた能力がない限り極めて厳しく、ラキシスとヌーヴォレコルトは休み明けの牝馬にそう易々と負けるレベルの馬ではありません。怪物ルージュバックは来年に期待したいと思います。
結論は今年のエリザベス女王杯の優勝馬はヌーヴォレコルトかラキシスのどちらか。
総合能力は互角だと判断していますが、勝つのはラキシス。その判断は適性面の違いと斤量差から判断しました。ヌーヴォレコルトは京都外回りもこなせますが、中山小回り適性の方が高いと考えています。それは今年のレース内容、岩田騎手の騎乗、進路取りを見れば浮かび上がります。総合能力に優れたヌーヴォレコルトの欠点を上げるならそこにあります。それは4歳になってから鋭い末脚を持続することを苦手にしている可能性です。前走や中山記念でも岩田騎手は必ずインコース最内から差し込む競馬を徹底しているところからも、その可能性が考えられます。今回京都外回りではそこが唯一の弱点になる気がします。加えて、去年と違うところは斤量差です。去年は両馬の差が2キロ。今回は同斤量になります。斤量増加はヌーヴォレコルトの弱点を助長させる可能性があります。よってラキシス有利と判断します。ヌーヴォレコルトが外枠を引けばなおさら厳しい戦いになりそうです。連を外すとしたら、外枠をひいたとき。内枠ならば、アクシデントがない限り、ラキシス以外には負けない実力があると判断しています。
ラキシスに不安があるとすれば馬体重。前走の大幅マイナスは厩舎の思惑どおりなのかが重要な要素になります。また、そこの判断が非常に難しいところではあります。しかし、間違いなく陣営からすれば今回の最大目標はエリザベス。前走武騎手がむり追いをしなかった内容や今回鞍上にムーアを抜擢してきたことからもうかがえます。その勝負度合いとこの馬の今年の古馬相手の善戦内容、京都外回り適性、メンバーレベル、それに加えて一番大好きな馬であることから◎を打ちます。
最期まで信じてこそファン。ニックネームの名にかけて、一週間前から記載したいと思います。
レース自体は荒れない可能性が高く、ラキシスとヌーヴォレコルト両馬ともに馬券内の可能性は極めて高いと判断しています。ちなみに残り1枠に入る可能性がある狙い穴はこの馬☆。
【予想】
◎ラキシス
◯ヌーヴォレコルト
☆フーラブライト
押ルージュバック
タッチングスピーチ、クイーンズリング、マリアライト、スマートレイアーあたりは危険な人気馬だと判断しています。3歳馬なら休み明けでもルージュバックを買いたいですね。