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2017/03/26 09:59

知ってほしいこと〜ばんえい記念〜

帯広のばんえい競馬
「谷 あゆみ調教師」さんの言葉です。ご本人に、承諾を得ております。あゆみさん、ありがとうございます!
出てくる牝馬は、「ヒメコマチ」さんです

以下…

毎年思う
ばんえい記念に出る馬たちの、レースに備える姿には
「夢とロマンと希望と覚悟」
がみなぎっているなぁと。。
みんなそれぞれ『1000kg』へのアプローチの仕方が違っていて、携わる人と受ける馬との持ち味がすごく凝縮されている

外の人には見えないところで『すごく張り詰めた空気』が充ちていて、自分の厩舎の馬が出ないからなおさら、静かに眺められるのかも知れないけど、とても、勝負の世界の最たるものを感じさせてくれる

厩務員時代に一度だけ、自分の担当の『牝馬』
で大臣賞=ばんえい記念に出た事があった。。
10頭目の出走権利をめぐって、いろんな噂が流れる中、「出られた時に恥ずかしくないように」と、かなり前から準備に入った。まだ、出られるかもわからないのに、馬と、騎手と、私と、相談しながら馬を仕上げていった
結果、休み馬が出て、出走権を手に入れ、晴れ舞台に立てたんだよね。。

『牝馬』で、当時のシステム的にハンデ無しの「1000kg」をちゃんと曳いて、ゴールしてくれた時の「誇らしい」気持ち。
これは、ばんえい記念ならではのものだ…

重賞レースにはいくつか出たけど
「ハンデ無しの牝馬に何が出来る」
と、陰口を言われてしまう「1000kg」
それだけばんえい記念は、特別なレース
勝っても負けても、それぞれの出走馬と人達には、素晴らしい宝物を残してくれる

※あゆみさんは、競馬場内にもご自分の絵を提供されていて、そちらでも活躍されてます※

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