可夢偉さん　幻の中国GP最終ラップ

チェッカーフラッグ問題で順位が1つ下がり18位となってしまった可夢偉さん
順位が下がったのも残念ですが、最終ラップだからこそ、勝負をしかけて上げた順位なので、
本当に惜しい結果です。

可夢偉さんのレース後のコメントによると、
>「相手がスムーズに立ち上がらないよう、インから抜くと見せかけたんです」
>12コーナーでインを差されると勘違いしたビアンキは、慌ててラインを閉めた。
>しかしその時、可夢偉はラインをアウトへ変更。
>13コーナーをきれいに立ち上がっていった可夢偉は、ビアンキのスリップストリームに入り、
>DRSを使って14コーナーでオーバーテイクすることに成功した。

フェイントを仕掛けてコーナー3つでバトルを展開し、順位をあげて17位に！　という高度な駆け引きがあったという話を聞くと、
本当に残念。

優勝、入賞ばかりが注目されますが、たとえ入賞しなくても、ドライバーの方は常に高度な駆け引きをしながら
レースをしているですよね。
ドライバーもやはりアスリートですね！