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2014/07/01 02:18
宝塚記念から
勝ちタイム、上がり共に平凡な域を出ないとはいえ、ヴィルシーナの思わぬ善戦に驚いた方も多いのではないだろうか
去年勝った舞台で輝きを取り戻すと、返す刀でG16連対馬の意地をまったく違う舞台で見せつけたのだ
人気薄の福永の逃げ、ここにアサクサキングスとの共通点を感じる
アサクサキングスは日本ダービーの舞台でウオッカの二着に入ると、その後も菊花賞を勝ち4歳では59キロを背負い大阪杯三着、春天は1番人気に支持され、5歳時にも重賞を連勝するなど活躍した
そしてヴィルシーナもまた、名手福永の思惑を実践しさらに結果に繋げるだけの実力を証明した
先のヴィクトリアマイルも含め「逃げ足」という武器を確立させつつあるヴィルシーナ
既にG1を2勝している5歳牝馬がさらなる飛躍を遂げるのであれば、今秋に牡馬に混じってG1に出走しても、けして脇役で終わらない活躍をする存在となりえるかもしれない