今日は心が重くて苦しい

３年前の忘れられない天皇賞。シップが悲願の盾を勝ち取った日。

今年の天皇賞はあれから久々にワクワクしながらの観戦でした。
シップとも何度も一緒に走り、シップの記念すべき宝塚記念初連覇の時には2着。悲願の勝利を飾った天皇賞では3着と印象深いカレンの引退レースであり、久々の重賞、阪神大賞典を勝利した応援馬レインボーラインの初G1への期待レースであり、出走馬唯一の女の子、大好きなスマートレイアー姐さんも。

しかし、終わってみれば飛び上がるほど喜んだのも束の間で脚を痛がるレインボーの姿が。
頑張って頑張ってやっと掴んだG1の勝利と引換にまさかの残酷な運命があってはならない!!と神への怒りとともに、どうかどうか...と祈る思い。
みんなからの声援をいっばい浴びて誇らしげに走り帰ってくるはずのウィニングランも出来ず彼は馬運車へ。

たまらない...

最悪の知らせは聞かずにすみましたが、まだ安心するにはいたらない状況。

そんな中、新潟の11Rに出走していたクラリティシチーの悲しい知らせが。

競走馬の世界は言葉を失うような悲しい現実を突然、突きつけられる。
そんな世界をただ傍観することしかできない。彼らを苦しめている人間という存在の自分。

今日は、重い。苦しい。