大王 キングカメハメハ逝く

ディープの後を追うようにして、キングカメハメハまでが．．．

やっと、やっと、やっと種牡馬も引退出来て、ホッとしていた矢先の悲報。

すでに2010年頃から体調不良が目立つようになっていたにも関わらず200頭以上の種けが続き、完全に悪くなった2013年以降、頭数を抑えるも100頭以上の種付けを。
この状況から考えたら引退ということはすでに体の限界を越えて先はない判断の上としか思えません。

種付け頭数が少なくて早くに亡くなった馬もいる、なんて残念なことを言ってる人もいます。
もちろん社台や馬の生産に関わる方に偏った見方は良くないと思います。

確かに頭数制限が全てではないし、馬、一頭一頭で性格も体質も違います。
でも、種牡馬たちの負担を軽減する第一歩として必要なのではないかと思うのです。

ここ数年のキンカメはいつも元気なく疲労しきってるように見えたという方もいます。

悲しいです。辛いです。

彼らが穏やかに過ごす場所は空の上にしかないのでしょうね。

キングカメハメハお疲れ様でした。

安らかに眠ってくださいね。