皐月賞後記

ファンディーナは強い競馬だった。
世間一般の印象とは逆だろうが、私にはそう映った。
周りが必死に手綱をしごく中、ファンディーナは完全に持ったままの手応え。
ファンディーナがらみの馬券を一切持っていなかった私は一旦観念したほど。
しかしそこから全く伸びない。
考えられるのは速すぎる時計と、内外から牡馬にこられたこと。
普段ならあそこから馬ナリで突き抜けるはずが、牡馬たちは根性で更に伸びてきた。そこで両側から挟まれる形になり怯んだのかもしれない。
買ってなかった私がこの馬をフォローするのも変だが、まともな、常識的なペースなら、この馬の評価を落とす必要はないと思う。次走は逆に軸馬として買いたいと思う内容だった。
ファンディーナのおかげで、馬券の方は何とか3複と単勝を的中することが出来た。
完全な先行狙いだったので基本はトラスト、クリンチャー、アダムから入っていたが、もしこの3頭が主張し過ぎた時は、その次の先行列が絡むんじゃないかと思って買っていた先行力あるアルアイン、マイル戦でスピード強化を図っていたペルシアン、この2頭からの流しがものの見事にハマった。
前へ行けてペースの緩急関係なく渋といダンビュライトを入れておいたのも正解だった。横山のマイスタイルはスローしか経験ないのが気になりダンビュライトの方を選んだ。
デムーロと武が絡んでるのに想像を超え
る高配当に驚いた。
土曜日のリーゼント4着、ギャラクシー4着(両馬とも100倍超)で少し落ち込んでたが、
最終的に今週の万馬券は7本ほど。
穴党専門として特別多くは無いが、皐月賞のおかげでなかなか良い週になった。