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2017/04/27 12:19
青葉賞考察
土曜になかなか面白いレースがある。
被りそうな1番人気アドミラブルが出走。
私の初見では普通に危険な一番人気。
ますます穴党として食指が動く。
そこで、なぜ私が、各人気馬が危険か、そうでないか、ほぼ正確に毎回見分けられるのか?
私の思考の推移を通して、順を追って説明していきたい。
まず東京芝なので、例のごとく上がりの速い馬を見ていく。
ここからは、アドミラルについてだけ書く。
上がり33.5。素晴らしい、人気してるだけあるな。
待てよ、勝ちタイム2分30秒、何だコレ?
まるでヨーロッパで走ったような凡時計。
しかし位置取りはいい感じだ。
待てよ、めちゃめちゃ少頭数やないか、意味なし。
でも前前走はなかなかの好時計。
このスピードがあれば…やはり強いのか!?
しかし相変わらずこちらでも特筆出来ない位置取り。
負かした相手はどうだろう!?
メルヴィンカズマ!?
わかるわかる、はなみずき賞でボロ負けした馬だ。
レースレベルは高く力関係は信頼出来る。毎日杯でアルアインと接戦した馬が勝ったレース。
もう一方はアドマイヤロブソン。
こちらも先週外した馬券を買っていたからよく覚えている。
勝ち切ったものの、見込み通り弱く、芝で一度も勝っていないヒシマサルとマッチレースしてた馬。
やはりハッキリ言って負かした馬たちは弱かった。
さて、どうしたものか。
未勝利勝ちの好時計(オープンより速い)は若干気になるものの、メルヴィンカズマでも出せた時計。
それより何より気になるのは、やはり前走の凡時計、凡レース。
馬は前走のペースを覚えているもの。
それは今までの経験から私は肌で知っている。決して2走前のペースでない所がミソ。
ダービーへの切符を目指し、各馬がしのぎを削る舞台。
余裕残しの舐めた調教内容も気に入らない。そんな甘いトライアルでもない。
しかも前走の記憶から、前半は明らかに置かれる位置取りになるはずだ。
どスローなら、それでもこの馬の瞬発力なら届くだろうが、
持続的ペースが得意な馬も、今回は数多い。当然そんな馬たちは、1番人気の自慢の瞬発力を削ぎ落とすラップを刻むだろう。
それはアドミラルが楽勝した前走ペースとは真反対の厳しいものだ。
やはりその他大勢のヒモ程度で十分な馬だろう。