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2017/04/28 05:09
天皇賞枠番から
出馬表が出た。
ルメールがバカな事を言っていたので、正直馬番を見た時にはホッとした。
キタサンと離れた枠順になったからだ。
この枠順なら、無理なマークは出来ないはず。何よりサトノは自分のペースで走らせることが大事。
京都外回りならば、普通にサトノダイヤモンドの競馬をすれば、キタサンなどは普通に差し切れる。
この馬の能力を甘く見るなよ、ルメール。
コース的にマギレの多い中山なら、マーク騎乗は確かにベストだったと思うが、このコースでマークなどする必要は無い。
もともとのポテンシャルも違う。
どうもキタサンが神格化され過ぎてるようだ。
現役馬の中で強いのは確かだが、歴代の名馬たちと比肩するほどの馬では無いと肌で感じている。
片やサトノダイヤモンドは、今やその歴代の名馬たちに近い存在になっている馬だ。
有馬では斤量も軽く着差も僅かだったが、今回はマギレも無い力勝負の舞台。
逆転されるどころか、着差をつけてサトノダイヤモンドが完勝すると見ている。
キタサンに合わせてふざけたマーク騎乗などしなければ…。
前走は中山だから、キタサンにかなりの分があっただけで、この舞台で殊更キタサンを意識する必要は無い。
何より適性も違いすぎる。
なので、とりあえず枠番には感謝。
キタサンには距離が長いと見てるので、勿論馬券から飛ぶシーンも考えていきたい。内枠に入りキタサンの一番人気が確実になり、穴党としては嬉しい限り。
キタサンに代わって浮上する馬は結構多い。昨年と同じメンバーもいるが、それらも昨年とは充実度が違い、各馬別馬といっていい仕上がり。
そこで注目しているのは、アルバート、シュバルグラン。
アルバートは58kgを背負って勝った前走が素晴らしい。
シュバルは、前走だけ走ればキタサンには勝てるような気がしてならない。
今回は大阪杯で武豊に絡んでいった横山もいる。大阪杯は勝負にならない馬での騎乗だったが、今回は元々の先行馬、しかも長距離では実力もあるゴールドアクター。
前回は馬が最も嫌がる、キタサンの左前に被せるように横山が仕掛けていったが、如何せん能力差がありすぎた。多少の嫌がらせ程度にとどまってしまった。
しかし今回は馬の能力も急接近、武豊キタサンにとって非常に厄介な相手。キタサンにとってまず克服すべきは、実はサトノで無く横山ゴールドアクター。それもあり、私はキタサンが沈むシーンも大いに考えられると見ているのだ。
昨年より厳しい長距離らしい底力が問われる流れになるのは確実で、
更に血統的に大逃げまでしてほしいヤマカツや、そんな純粋な長距離ペースに渋とくついて行けそうなタマモ、デウスなど、魅力的な大穴馬も今年は多い。
キタサンは3着固定、もしくは着外想定で馬券を組み立ててみたい。