32件のひとこと日記があります。
2017/05/23 22:09
プリンシパル組
人気薄になりそうなダイワキャグニー。
プリンシパル組がなぜ殆ど来ないのか?
理由は明白だ。
年明け4走5走と、詰まったローテで望んでくる馬が殆どだからだ。
ダービー切符の最終便とあって、比較的早期のトライアルで敗れた馬や、皐月で大敗した馬たちが、ホースマンの夢のため、強行ローテとわかりながらも、再度挑戦させられる。
その結果、ダービーを走る前から馬が終わっているわけだ。
もちろん、プリンシパル組が来ない理由には、元々前哨戦を何度も負けてきて賞金不足な馬たちだけに、根本的に馬が弱いという本質もある。
因みに、2002年のマイネルアカツキなどは、鉄砲でプリンシパルを2着、ダービーでも3着している。
つまり消耗してなければダービーでも来れるのだ。
私は、プリンシパル組が来るパターンは、消耗してない馬か、無類のタフネス馬、もしくは能力が根本的に抜けてる馬か、のどれかだと見ている。
ダイワキャグニーは果たして消耗しているだろうか!?
年明けはまだ3走。
しかも前々走は、ドスローの駄レースで直線だけの競馬。その唯一本気を出すべきシーンで、この馬は何もせず惨敗。要するにノーダメージで、殆ど調教に毛が生えた程度の消耗しかしていないということ。
更に弥生賞の前は間隔が開いているので、実質前走は休養明けのレースみたいなもの。
そして今までのプリンシパル組と根本的に違うことが、東京で3戦無敗ということ。
こんな馬が今までプリンシパル組にいただろうか!?
いや、東京3勝ほどじゃないにしても、似たような馬は過去にも確かにいた。
2003年のマイネルソロモン。
プリンシパルを含め3戦3勝の無敗馬だ。結構凄い戦績だけにダービー当日もプリンシパル組ながら6番人気。その馬がどうなったか!?
結果は、ネオユニヴァースが勝ち、マイネルソロモンは18着と最下位だった。
ただこれには注釈がある。
ダービー当日、重馬場だったこと。経験の浅いソロモンには重荷だったことが窺える。その後の富士Sで3着に来ていることからも、良馬場なら違った結果だったかもしれない。実際負かしたプリンシパル2着馬は、ダービーも5着となかなかの好走だっただけに、まぁ想像でしかないが。
ダイワキャグニーは圧倒的な東京実績に加え、消耗も抑えられた臨戦過程。
そして幸い重馬場にもなりそうもない。
この馬を狙わなくて何とするものか。
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マリベルさん
松山君に関しては、なぜかあまり心配してないですね。
1,2番人気は外国人騎手が引き受けてくれそうなので、案外気楽に乗れるんじゃないでしょうか。
20代後半〜29才頃が一番騎乗力も伸びる時期ですし。横典のその年頃なんか本当に凄かったですよー。何乗っても勝ってしまう感じ。そんなぐんぐん伸びる成長期のジョッキーに期待してみます。
ただ確かに頭を取るイメージは無く、あくまで3着以内が高確率としての軸候補ですね。
この3人ならやはり頭はデムーロでしょうか。 -
マリベルさん
昔からプリンシパルで問題にされてるのが、中2週なんですが、実際プリンシパル組が全く来てないわけでもないので、近年来てないなら、逆に確率的にはそろそろ来る頃とも言えます。結局の所、その馬の能力、状態、臨戦過程などの方が大きく影響するので、プリンシパルってことだけで評価を極端に落とす必要は全くないですね。
ただ、前走が鉄砲みたいな状況でダービーが実質叩き2戦目なのは良いのですが、プリンシパルのレースレベルが想像以上に高かったので疲労は多少心配ですね。これはアドミラブルにも言えることですが。ただ前走のレースレベルが高かったことで、ハッキリとダービーでも好勝負出来る能力があることはわかりました。 -
でんきちさん
松山のダービー騎乗回数3回でしたね。
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でんきちさん
いつも楽しく見させていただいてます。
負け続きでダービー馬券も購入するか非常に悩ましいところですが、せっかくの競馬の祭典ですし、あまり熱くならずに楽しもうと思います。
昨日の軸馬候補で3頭あがりましたが、騎手でいうとデムーロ、松山、北村宏の3人です。ダービーは騎手も重要になってくると思いますが、松山はどう思いますか?ダービーの経験も1戦のみであり、また今回は皐月賞馬に乗るというプレッシャーも大いにあると思われますが。 -
でんきちさんがいいね!と言っています。
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きのひこさん
絶好の穴馬とは思っていたのですがプリンシパル組の成績が悪すぎるのが不安材料でした。
本当勉強になります。 -
きのひこさんがいいね!と言っています。