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2017/07/08 08:09
シルバーステートの弟のデビュー戦を一週間前に控え
兄シルバーステートを長期離脱に追いやったのは、忘れもしない紫菊賞でのジョルジュサンクの粘り…当時の京都競馬場は速い馬場というのも有りましたが、2歳の10月に32秒台の上がりを使わなければ勝てなかった2000mのレース。そしてツケが3歳になったばかりの同馬に…それも今となっては運命。
兄が故障してなければ、3歳秋に挑戦してたかもしれないレースを、奇しくも「凱旋門に通じる道」を意味する馬に阻まれる…凱旋門賞への道は閉ざされてしまった。
競馬は1頭で走るワケではない、アトから振り返る“結果的に”の恐ろしさ。
ヘンリー“王子”バローズのデビュー戦が近付きつつある一週間前、競走馬の切なさをカンジつつ、いい競馬をして結果が付いてくるのを願うばかりです。