エカテリンブルク＆カトゥルスフェリス

エカテリンブルク号もカトゥルスフェリス号も、新馬勝ちを飾ってくれました。


エカテリンブルクは５１０kg…“５００kg”という情報から、多少プラスマイナス、４９０kg台後半かと予想してましたが、口アングリの５１０kgとは…そんな馬格の初戦と考えたら、合格のデビュー戦でしょう。

距離はもっと有っても大丈夫。マイル以下の距離適性だったら、今日は負けていたはず…殆ど遊びながら、最後２着馬に馬体を併せてからホンの少しだけ真面目に走った―そんなイメージ。マイル以下適性だったら、遊び疲れて垂れて馬群に沈んでたはず…。抜かれそうで抜かせないとこは、今後活きるでしょう。


カトゥルスフェリスのレースは、千ｍ通過６３秒のスロー、前に居る馬が随分脚を溜め込んでる状況で、余力十分に差し切る…“願わくばノーステッキで！”と見てた坂下、鞭にもキッチリ馬が応えたレース―。競馬を教えながらのレースに一発回答。こちらはエカテリンブルクよりかなり賢いタイプか!?

特筆すべきはレース後の口取り。完全に息が戻っており、撮影会にも動じない…既にフェリスお嬢様ではなく、フェリス女王様―。デビュー戦で既に女王様の貫禄とは…高い心肺機能と併せて、正直来春クラシック戦線で震撼させてくれるのを確信した筆者で―。


どちらも勝ち方に派手さはなく、インパクト的にはクエスチョンマークも、次のレースでまだまだそこまで人気は集めないであろうインパクトととも…そこは単勝勝負の方はラッキーだったと思いますね。


どちらも今後は放牧かな…秋競馬でお待ちしておりますm(_ _)m

エカテリンブルク号＆カトゥルスフェリス号、デビューＷｉｎおめでとうございます＆お疲れ様でしたm(_ _)m