6/7東京5Ｒ　２歳新馬　芝1400不良　Ｃコース替り

勝ちタイム1:28.0(3ハロン37.9)の超スロー。全体に12秒台の澱みない流れも最後だけ僅かに時計がかかっている。
雨で画面が霞むぐらいで(向正面見にくい)、Ｃコースになっても馬場状態は見るからに悪いですね。スローもあたりまえですね。
見えにくい位置からのスタートで、ちょっとよくわからないところもありますが、抜群のスタートは４ロックフォールで３マコトダッソーが続き、差なく６サンクタリリアスもいいダッシュがついてました。すぐにマコトがハナを奪っていましたが。
逆によくなかったのは１レディームーン、２シゲルエイサー、１５ライメイ
特に１、２はダッシュがつかず、他の馬から早々にかなり離されてました。１は３角までにだいぶ追い上げていましたが。
１５はまだマシで、ザックリの感覚で他の馬より１馬身差ぐらい遅れ。でもまだ行き脚はついてましたから、早めに馬群にとりつけました。
他の馬はスタートバラバラでしたが、だいたい２馬身差ぐらいの間で出の善し悪しといった感じでしたから致命的な差はなくといったところ。
スローでも結構縦長で流れていた感じでしょうか、残り1000あたりで前の６、７馬身ぐらいのかたまりと後ろ何頭かパラパラいるのとで３、４馬身ぐらい間があきましたが、４角あたりではちょっと差が詰まり、特に９リミットブレイクは一気の追い上げで好位まで差を詰めてました。
直線向いて３マコトダッソーと１４リターンストロークがほぼ先頭並びで、後ろとも差がほとんどなく前め９頭ぐらいが横にズラッと並んでの追い比べ。
残り400あたりで３マコト、６サンクタリリアス、９リミットが抜け出してくる感じでしたが
残り200で９がちょっと脱落気味になり、替わって５スマートプラネットが凄い脚で追い込みましたが、逃げた３マコトが振り切ってのゴールでした。
全馬ともこういう馬場ですから、次で大きく変わる馬もいるかもしれませんが、内めを回って直線前が壁になり、ちょっと外に出して隙間を探して追い出しが遅れた５スマートプラネットの脚は際立っていましたね。
あと、６サンクタリリアスも追い比べで劣りましたが、勝ちに行く時の抜け出ようとする脚はよかったと思います。９リミットブレイクは人気を裏切りましたが、こういう馬場が苦手なのかな、あまりスタートも行き足もよくなかったですから、４角で勝負に行って脚があがったのかな。悪くない競馬だったと思います。
５着１１トーセンラークもよく伸びたし、６着１０テンマイキララもよく頑張っていましたが今回は上位４頭が能力が高かった気がします。
良馬場だと違った結果が出そうですね。
評価が難しいレースでした。
上位４頭血統
ダメジャーｘタマモ
ファルヴｘアルカセ
スウェプトｘＢＴ
バクシンオｘシンクリ
でした