高いステイヤー力？

今日は私の好きな種牡馬について〜。

最近私が好きになる馬が、モハメド殿下の馬以外ではこの馬の産駒に集中しているという・・・。たとえば、

ワンアンドオンリー
フェイムゲーム

そう、ハーツクライでございます。
なんでそんな現象が起こるかというと、この馬の高い「ステイヤー力（すていやーか、じゃないですよ）」が影響しているからでしょうね。ジャスタウェイとカレンミロティックを抜きにして、代表産駒を書きだしていってみると、

ウインバリアシオン
カポーティスター
ギュスターヴクライ
アドマイヤラクティ
・・・etc

と２４００ｍを超える距離で活躍している馬が目立ちますよね。中にはツルマルレオンという謎の馬がいますが（笑）

そして、日曜日の新潟大賞典に出走したマジェスティハーツの血統表を見て、また私はこの馬のステイヤー力を思い知らされるのでした。

父・ハーツクライ
母父・ボストンハーバー
母母父・ストームキャット

母系は完全にスプリンターです（笑）
しかしマジェスティ自身は２４００ｍのＧ２で好走したような馬。ハーツクライの遺伝力はスゴイ・・・。


もう一つハーツクライ関係でうれしい話。
先ほどあげたギュスターヴクライです。

引退後、乗馬クラブで頑張っていることは知っていたのですが、このあいだtwitterにて近況がアップされていました！　クールダウン中に居眠りしそうになる彼の姿が写真付きで。（https://twitter.com/ninjyahc/status/465033145016782848）

あの阪神大賞典は、４コーナーでやらかしたヤツが１頭いてなかなか気持ちの整理がつかないレースでしたが・・・。今考えると、あそこでオルフェに抜かさなかったギュスターヴクライの底力も、このハーツクライから受け継いだ「ステイヤー力」なのかもしれません。

いや〜、元気な姿を見ることができて何より。アルゼンチン共和国杯、無事に帰っていたならなあ。

今年のＰＯＧでは、１頭ハーツクライの産駒を入れようと思っています！
これがいい馬いるんだよなあ・・・。晩成だからＰＯＧに向いてないにしても、そこはワガママで！