台風の日ではなかったけれど

思い出なんですが、凄い雨の中で引退したオマツリオジョウが
２度走った事を思い出しました。

ひとつめは大井競馬で、舟橋在厩中の事です、
私は行けなかったのですが
連れが一人で応援しに行ったのです。
仕事があって　お昼休みをずらしてもらってのネット観戦でしたが、馬場を見て、目が点になりました。
凄い不良馬場。。。。まさかこんなに悪いとは。

オジョウ、これは。。。。。。。
もう、最悪の事しか考えられません。
レース前半は生きた心地がしませんでした。

が、最終コーナーを回ったところで
確かな手ごたえが、御神本君を背に　オジョウがどんどん
伸びて来る〜
声も出なかった前半から一気に　休憩室で一人で叫んでました。

身体の震えが止りませんでしたね。。。。

連れには万が一勝ったら、口とりのレクチャーをしていたんですけど　まさかそれが本当になるとは。。。。

(連れは行く前に　負ける気がしないと出かけたのですが
勝っちゃうとは。。。。)

もうひとつのレースは舟橋だったのですが
やはり凄い雨で。。。
大阪からお友達が応援に来てくれて　又　これは。。。。と
馬主としては生きた心地のしない馬場。。。

オジョウは元々瞬発力は他の馬に劣る事が多かったのですが
終いの脚を使える所が長所でした。

この時はうーんどうだかなあと自信が無く目で追うのを
止めてしまったのですが
ゴール近くに　後の方から　知り合いの理事さんが
「
楢崎！頑張れ！」との激が飛び
うーん　オジョウに楢崎君乗っているのだが？と正気にもどったら　馬群の間から　ワープしてきたように　オジョウの姿が〜
もう　テーブルばんばん叩いて応援しましたよ〜
１着ではなくて　３着でしたが
あの伸びは　思い出のひとつとして　残っています。
今みたら　オジョウの戦歴のなかでは　上がり最速だった
事が　判りました〜

この頃からオジョウの勝ちパターンが判るようになって
来たのかもしれません。

大雨でも強風でも　ゲートが開いたら　そこが勝負！
無事に帰ってくる事だけを祈るばかりでしたね！