競輪
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2016/10/10 19:42
南部杯振り返りとスペクトル
南部杯は3番手につけたコパノリッキーが直線抜け出してレコードで快勝。2着はコパノリッキーをマークしていたベストウォーリアが入った。
ホッコータルマエは逃げたロイヤルクレストに続いて2番手を追走。直線でコパノリッキーとレーザーバレットにかわされたときは沈むかと思ったがさすがはG��10勝馬、レーザーバレットを差し替えして3着。ピークは過ぎたとは思うがもともと叩いて使うタイプ、次のJBCクラシックは更にパフォーマンスを上げてくるだろう。
地方勢では地元のライズラインが最先着。とはいえ、中央オープンでいまいちのラテンロックから5馬身離されていることからやはり中央の壁は厚い。ライズライン自身も自己ベストで走っているのだが中央勢がすべてレコードを更新するタイムでありかなりの高速馬場だったのも影響したか。
シークロムは中央勢にある程度ついていったとはいえ、逃げたロイヤルクレストに先着できていないのが悪印象。馬体重も減ってパドックがちょっと細く見えたため状態面がイマイチだったかもしれない。
さて、今日の10レースで約1年4ヶ月ぶりに復帰したスペクトルだが果敢にハナを取るもブランクと馬体重大幅増が響いて直線沈んで8着。だが期待が持てるレース内容だったと思う。
このクラスの逃げ馬であるシャークが押しながらハナを取ろうとしたがこの馬はなだめられながらなお前に行こうとしていたのだ。能力が高いのもあるだろうし、何より故障明けて思いっきり走りたいと思うスペクトルが見れて嬉しかった。
最後はバテて沈んだが故障明けだし悲観はしない。心配なのは今日の時計の速い馬場でまた脚元が悪くならないかという点。
今後順調に使っていけるのを祈っている。
- コパノリッキー
- ベストウォーリア
- ホッコータルマエ
- ロイヤルクレスト
- レーザーバレット
- ピーク
- ライズライン
- ラテンロック
- シークロム
- スペクトル
- シャーク
