第6回 OROターフスプリント 予想

◎エゴイスト
○ウインミラージュ
▲ケイアイユニコーン
△ブレークビーツ、ダイワマッジョーレ、カティサンダ

盛岡芝のスプリント頂上決戦OROターフスプリント。地方競馬がダート中心であり、芝短距離ということもあってか他地区から遠征が来始めたのは2年前からだがどちらも馬券内は岩手勢が入っている。

本命は前哨戦を逃げ切り勝ちしたエゴイスト。岩手に移籍後は1000mは5戦4勝2着1回と生粋のスプリンター。盛岡芝1000mは無敗であり連覇は濃厚だ。

対抗ウインミラージュは前走ハーベストカップを2着。B2、B1クラスの同舞台では3連勝し、重賞でも2着と盛岡芝1000mの適正の高さを見せた。村上忍騎手とは前走に続いて2度目のコンビで鞍上も馬の特性も掴んだだろう。逆転なるか。

三番手に北海道のケイアイユニコーンを挙げる。中央時代は芝のスプリント戦を主に使っており、門別移籍後は重賞勝ちも上げてはいるが能力を発揮するのは芝だろう。洋芝コースは初だがこなせれば頭も十分ありえる。
また、この馬は後方からの競馬を得意とするのも魅力。ハーベストカップ上位3頭は前で競馬をするタイプであり、前が苦しくなる展開であれば勝機も十分。

あとは盛岡芝では安定感も見せるも距離は短く感じるブレークビーツ、前走重馬場にも関わらず移籍後では最も良い上がりを見せ復調気配のダイワマッジョーレ、芝は未経験ながら全姉が洋芝コースで好走しているカティサンダをチェックしたい。