第17回 トウケイニセイ記念 予想

日曜日、月曜日と忙しくなりそうなので前々日に予想。

◎アントニオピサ
○ミラクルフラワー
▲デルマオカル
△ナリタスーパーワン

岩手競馬の通常開催を締めくくる冬のマイルチャンピオン決定戦、トウケイニセイ記念。昨年の覇者ラブバレットこそいないがなかなかのメンバーが揃った。

本命に推すのはアントニオピサ。南関から岩手移籍後3戦して連を外さずと岩手の水に合うようで結果を出している。2500の北上川大賞典、2000mの桐花賞でも連対しているがこの馬の勝利したレースは1600〜1800ともともとはマイル前後の馬。ここで重賞初制覇と行きたい。

対抗は16年前期の女王ミラクルフラワー。フェアリーカップ以後は勝ちきれないレースが続いているが敗れたのはナリタポセイドンにコミュニティと岩手のトップクラスの馬。アントニオピサとの力はそれほどないと見る。馬格が小さい馬なので当日の馬場状態次第では評価を下げる必要があるが現時点では対抗と見ていい。

3番手に上がり馬デルマオカルをチョイス。岩手移籍後の成績を見るとB1クラスでは強いが世代別の重賞でも力は足りないという印象を受けるが、重賞はいずれも2000m。初めて古馬の強豪と戦うがこの距離なら好走できるのではないか。

最後にナリタスーパーワンを。桐花賞では6着と大敗してしまったがもともと2000mは長い馬。能力全開はスプリントからマイル辺りだろう。とはいえ、単に水沢コースが合わない可能性も見て評価は低めに見たい。