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2017/05/14 14:17
第22回 はまなす賞 予想
◎リュウノチーノ
○ダズンフラワー
▲ミスターシーバス
△ダンストンレガーメ、リュウノビーナス
今年初の岩手芝重賞は3歳限定のはまなす賞。3つある3歳世代限定の芝重賞の一つで7月の地方全国交流重賞オパールカップのトライアルレースだ。
岩手生え抜きの馬が強いレースでもあり過去10年の内9頭が岩手生え抜きの馬である。また芝コース未勝利の馬が制したのは3頭、その内過去に芝レースで馬券にも絡まなかった馬が制したのは唯一の岩手生え抜きでないゲンパチオブラブのみである。この馬は中央からの移籍馬で中央時代に芝コースを経験したことがある。
つまり、初芝の馬が頭まで来るのはかなり難しいレースであるといえる。
ここで本命に挙げるのは芝の勝利こそないが岩手所属馬で先着されたのはダズンフラワーとメドゥシアナの芝重賞馬のみ。それもあまり差のない競馬をしていた。今回の相手で芝実績トップのダズンフラワーが一冬越えてもいまいち成長が見られないのを踏まえてこちらを本命にする。
対抗は芝重賞勝ち馬ダズンフラワー。芝2勝、重賞で3着1回、中央にも挑戦して6着と実績は十分。小柄な馬体でダート向きではなく近走はイマイチだが芝代わりで一変を期待。ただ今日の芝コースが稍重であることが小柄なこの馬にはプラスとは言い難いだろう。対抗評価に抑えておく。
3番手評価はミスターシーバス。芝重賞は初挑戦だが芝成績は1勝2着1回となかなか。ダートでもなかなかの成績で芝ダート問わないタイプ。前走Aクラスを勝って勢いに乗りたい。
後は芝初挑戦も重賞3勝の実績は無視できないダンストンレガーメ、芝3勝と勝数は一番多いリュウノビーナスに印をつける。
いつもそうだが盛岡芝の予想は難しい・・・ので今回は過去の傾向を見てみた。
微妙に気になったのがスプリングカップ7着馬が2連勝中ということ。過去10年の内同じくスプリングカップ7着馬が勝利したのはもう1頭おり割と相性がよく見える。
該当するのはヤコウレッシャだが勝った3頭と違い初芝かつ間に2走入れているということがある。
ジンクス派は頭に入れておいてもいいかもしれない。