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2017/06/11 14:50
第37回岩手ダービーダイヤモンドカップ 予想
◎サンエイリシャール
○キングジャガー
▲ハドソンホーネット
△ソーディスイズラヴ、ダンストンレガーメ
今年から水沢競馬場2000mに変更となった岩手ダービーダイヤモンドカップ。ダービーウィーク(現ダービーシリーズ)に参加した2006年以来の水沢でその時は1600mだった。ということで岩手ダービーとしては初の水沢2000m。2歳王者にして北海道二冠を制したベンテンコゾウは流石に不在。例年抜けた馬が1頭2頭いるが今年は混戦模様と言えそう。
本命は2歳時から岩手の重賞路線で実績を残してきたサンエイリシャール。現時点でベンテンコゾウに唯一の黒星をつけた馬でもある。前走やまびこ賞でキングジャガーに遅れを取るものの-12キロの馬体減が響いたと思われる。春先は2000mならベンテンコゾウにも引けを取らないと感じており岩手ダービーはこの馬と信じて本命。
対抗はキングジャガー。2歳時はなかなか勝ちきれない馬だったが初勝利から2連勝すると大井に移籍しここでも3戦して1勝2着2回と成長を見せた。前走は末足を伸ばしたサンエイリシャールをアタマ差で下し重賞初制覇。フルゲートで小回りの水沢競馬場でサンエイリシャールが末脚を鈍らせればこの馬の逃げ切りも十分ありうる。
三番手評価にハドソンホーネット。船橋で3勝をあげており勝てなくなったから来たのではなく前走もしっかり勝っている。その点を見ると岩手ダービーへは勝ちに来たと言っていいだろう。馬主の大久保和夫氏はベンテンコゾウの馬主でもあり門別、岩手のダブルダービー制覇なるか。
馬自体は勝った時は2番手から競馬を進める形のためおそらくキングジャガーをマークする形になるだろう。前門のキングジャガー、後門のサンエイリシャールという形になりそうだが実績は十分。南関の力を見せつけるか。
あとは移籍初戦は芝のはまなす賞だったものの門別、大井で1勝ずつ(大井ではキングジャガーを下したアメリカンマックスに勝っている)を上げているソーディスイズラヴ。
新シーズンからダートで2連勝、牝馬路線をリードしてきたダンストンレガーメ。
この2頭に印をつける。
今年の岩手ダービーは移籍馬もかなりの実力馬が揃っており、4年前のヴイゼロワン以来の移籍馬のダービー制覇も十分有り得そう。
・・・今見たらヴイゼロワンの鞍上高松亮騎手、千葉幸喜調教師、馬主は大久保和夫氏とハドソンホーネットと丸かぶり。さあどうなるか。