第30回 栗駒賞（M3） 予想

◎ラブバレット(1着固定)
○タイセイファントム
▲ナムラバイオレット
△キングジャガー

岩手所属馬によるクラスターカップへの路線の1戦目栗駒賞。ここから岩鷲賞、そしてクラスターカップへとつながるがここ2年はラブバレットの独壇場。これに対抗する馬は現れるのか。

本命はもちろんラブバレット。北海道スプリントカップでも僅差の2着と7歳ではあるが今も成長し続けているようにも感じる。ここはあくまでもたたき台だろう。使いすぎではないかという感じもするが前走後すぐに調教を再開できたようでこの回復力が今のラブバレットを作っているのではないかとさえ思う。

2番手以下は悩みどころだがまずはタイセイファントム。転入初戦の絆カップでは1600ｍと長めだったとはいえラブバレットに勝利。中央オープンでも走っていた馬でもともとの能力はラブバレットに引けを取らない。10歳馬ゆえ衰えはあるだろうが1400mなら本命以外には負けていられない。

ナムラバイオレットは早池峰スーパースプリントの覇者。もともと1800mで好走を続けていた馬が一気の距離短縮でものすごい脚を繰り出し短距離重賞制覇。今回の1400mで短距離適性がはっきりしそう。

キングジャガーは昨年の岩手二冠馬。今シーズンは短距離路線に切り替えるようで前前走は3着に食い込んでいる。水沢のほうが合いそうな走りで馬券内に突っ込んでこれるか。