ケンタッキーの馬産

先日、グリーンチャンネルでケンタッキーの馬産に関しての番組が放送されていました。

日本と大きく違うのは、人が積極的に出産補助を行う無痛分娩が主流であることなど、日本の馬産との比較が大変興味深かったです。

総括すると、日本の馬産地、主に北海道との比較して温暖な気候を活かした合理的な馬産が行なわれている、という内容でした。

番組の中で特に興味深かったのは、日本と違いあちらは繁殖牝馬の預託割合が多く、全体の7〜8割が預託されているとのことでした。
個人的な推察ですが、牧場側としては安定収入が見込めるという点でメリットがあるのではなかろうか、いかにも合理的なアメリカ的なやり方だなあと思いました。
まあただそれができるだけの馬主層がなければできないのかもしれませんね。
生産頭数からしてもアメリカの競馬の規模が違いますし、日本では真似はできないことなのでしょう。