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2015/10/11 19:00

毎日王冠 現地観戦

毎日王冠はなかなか難解なレースとなりました。

去年の天皇賞秋のスピルバーグ
札幌記念のディサイファ
七夕賞を制して挑むグランデッツァ
ラジオNIKKEIで勢いに乗るアンビシャス

しかし自分の本命は、条件戦から追っているエイシンヒカリです。

ほぼ一年前のアイルランドトロフィーはあんなレースになってしまいましたが、ずいぶんおとなしいレースもできるようになってきているわけです。
鞍上は武豊ですが、エプソムカップの時は最後の直線ではよれる癖がまだ出ていましたね。

よいメンバーも集まったためか、天気はぐずついている中ずいぶん多くのお客さんが来ていました。
G1馬4頭で全馬重賞勝ちあり。
本命エイシンヒカリは大外。
金曜日に枠が出たときは目を疑いました。

もともとエイシンヒカリは引きがよく、比較的内枠のイメージです。
東京1800メートルは外枠不利といわれますし。
果てさてあとは出来次第でしょう。

東京競馬場は、逃げ先行有利なのが、レースを見ていてよくわかりました。
それでも外が延びないわけではない。
そうすると先行するグランデッツァより、多少自在性のあるクラレントディサイファしだいということは予測できました。

そうして馬体重発表。
前回よりプラス6キロ。
これはパドックしだいですかね。

パドックでは10レース発走前から待機です。
そうして入ってくると、エイシンヒカリはいつものメンコではなく、たぶんホライゾネットをかぶっていました。
しかし首をブンブン振って、歩みを止めてはクルクル回る。
エプソムカップも汗をかいて暴れていましたが、汗は涼しいこともあってあまりかいていません。

体的には悪くないです。
むしろちょうどいいぐらい。
ツイッターで『プラスだから切り』と何件か見ましたが、これは無視でよさそうです。

そんなわけで単勝で買い。
エイシンヒカリは本馬場入場も相変わらず大暴れ。
しかしとっとと走っていってしまいました。

結構興奮する馬が出る中では、イスラボニータの落ち着きが目立ちました。
突っ込んでくる可能性があるとすればこの馬?

と、ゲート前まで各馬が集まったとき、曇り空から少し日が差し込んできます。
となりのおばちゃんが、『日が差し込んできた。やだ、エイシンヒカリが勝っちゃうんじゃない?』
うむ、なるほど。
そう願いましょう。

偶然座れたので、そこでファンファーレを待ちます。
というか、歓声がすごすぎてファンファーレも実況もさっぱり聞こえません。
盛り上がりはG1級ですね。

ゲートが空くと、アンビシャスとは対照的に、エイシンヒカリがポンと飛び出します。
『これはいい!』心で叫びます。

そして・・・。

最後の直線、前半1000メートルを59.9秒で抑えたためか、エイシンヒカリは伸びます。
イスラボニータが競りかけてきたときに鞭一発。
すっと差を開いて、そのままゴールへ。

すばらしいものです。
9戦8勝という父なみの勝率もそうですが、きっかり自分の競馬で勝ってしまうのですから。

ウィナーズサークルでは人が多すぎて写真も取れませんでしたが、最後まで首を振って暴れているのをみて思います。
次走、天皇賞秋。
また、見にいきましょう。

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