香港カップ

もうずっと追ってきていたエイシンヒカリ。
今年の東京の３レースはすべて現地で見ていました。

エプソムカップ。
毎日王冠。
天皇賞秋。

天皇賞では絶望しましたが、毎日王冠の盛り上がりはすごかった。
そうして出場すら危ぶまれていた香港カップ。
事前評価は今までで一番低かったでしょう。
モーリスが香港マイルを勝ったことで、余計に不安ばかりが高まりました。

内枠有利のシャティン競馬場で外側枠。
長距離輸送もあって、今回は期待が低かった。

スタートして、すぐにハナを取りに行って少し安心。
さらに向こう正面では後続を３馬身突き放す。
ん、ちょっといい流れじゃないか？

４コーナー、サトノアラジンがまくってくる。
これはエプソムカップの再現か。
しかしサトノアラジンはこない。

エイシンヒカリについてきた馬がつぶれていき、残り３００ｍ。
ヌーヴォレコルトが迫ってくるが、まだまだ後ろ。
これは、決まった！

逃げ切った、エイシンヒカリ、ゴールイン！

１年以上前、三木特別を勝った頃に、強い逃げ馬がいると知りました。
その次のムーンライトハンディキャップで、初めて注目して強いな、と思いました。
そしてあのアイルランドトロフィー。
秋華賞よりある意味興奮したレースでしたね。

チャレンジカップで重賞挑戦失敗。
都大路ステークスで復活。
以降武豊が鞍上。

武の逃げ馬としてサイレンススズカと比べられながら、エプソムカップを勝利。
毎日王冠では並み居るＧ１馬撃破。

天皇賞では逃げ損なって惨敗。
Ｇ１は取れないと２ちゃんねるとかでは散々かかれましたね。

そんなエイシンヒカリが挑んだ世界のＧ１級とのレース。
スタートからゴールまで誰も前を走らせない。
比べられたサイレンススズカも取れなかったＧ１タイトルを奪取して、また一歩追いつくことができたかな？

興奮冷めやらず。
今日は動画をヘビロテしています。