１日早い７月新馬戦の総括

なぜ１日早くかということですが。
７月の逆襲に期待したステイゴールド産駒の一番の期待のアッシュゴールドが着外に終わったショックでした。

正直、そんなに仕上げが悪かったようには思えなかったのですが。
なぜに？の？がいっぱい付きます。
まあ、まだ新馬戦といえば新馬戦。
されど大事な新馬戦。

考えてみればステイゴールドもだいぶ年齢を重ねています。
ダイワメジャーやハーツクライ、ディープインパクトからするとだいぶ年上になってしまうわけで。
今年のクラッシックはステイゴールドの勝鞍はありませんから、非常によろしくない。

まあ、秋以降デビューの馬に期待ですし、アッシュゴールドにももう一度鍛えなおしてがんばってもらいましょう。

２歳馬の勝ち上がりはサクラバクシンオー産駒が６頭で一歩リード。
好調ダイワメジャーにディープインパクト、ゴールドアリュ−ルが続きます。
サクラバクシンオーとダイワメジャーはスプリント〜マイルで、ディープインパクトがクラッシックの距離。
ゴールドアリュールは万能型ですから、なんとなく来年の３歳戦線が見えてきつつあります。

ハーツクライの産駒は早熟と晩成できっぱり別れている印象なので、この時期の勝ち上がり数で判断できませんが、今年は早熟馬は２頭で壊滅気味。
長らくこれらの種牡馬におされていたマンハッタンカフェが３頭勝ちあがりですから、時代が変わりつつあるかもしれません。

ブームはマンハッタンカフェ→ハーツクライ→マンハッタンカフェ。
ブーム関係なし→サクラバクシンオー、キングカメハメハ、ダイワメジャー、ディープインパクト。