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2023/09/30 19:38
木幡巧也について
彼は巧い。
じゃ何が巧いのか。
『脚を使い切って勝ち負けするから』だ。
この騎手は脚を余らせて負けない。
勝てる騎手の資質を持っている。
勝てない騎手は脚を余らせる。
勝てる騎手、例えば川田やルメールは、
脚を余らせて負けることはない。
脚を使い切って
垂れて負けることはあっても。
木幡巧也は特にダート短距離が巧い。
流れてないレースは道中から鞭入れて、
進出を促すし、
道中から追い通しでも垂れ難いのは、
おそらくハミを噛ますのが上手いのだろう。
追うというのは鞭や手綱は勿論だが、
ハミを噛ましながら促すことも必要。
レースを観ている限り、
そのあたりが若手で巧い。
ウシュバテソーロは
木幡巧也が騎乗していた。
彼はダートには自信を持っている筈で、
ダートならルメールより巧い。